先日、東京は日暮里の繊維街に行ってきましたの。でも私、お針仕事には全く興味ありませんのよ。
縫物大好き、生地見てるだけで幸せ! という知り合いが1人おりましてね、手作り化粧ポーチや手提げ袋など、これまでたくさんいただいております。
まぁ、針仕事、手芸などには興味ありませんが、布を見るのは、それなりに楽しいものですから、彼女の誘いにふたつ返事でいざ日暮里へ。
今回、彼女のお探しものは、帽子? の生地?
帽子? 帽子? なんで帽子? どうするの?
帽子なら買ったほうが簡単じゃない?
だいたい、あなたが帽子かぶっているところなんか、1度も見たことないけれど? で彼女に訊いてみましたよ。
帽子? なんで帽子つくるわけ?
「だからさ、ほら、
ゴミ捨てに行くときのためよ。うちの方はゴミ集積所までちょっと歩くでしょ。
顔、見られたくないじゃない。だから帽子は必需品なの。
それも夕方、薄暗くなってから、マスクをしてね」
手作りヘンテコ帽子に、白マスク姿 Y さんのゴミ袋を持つ人目を忍ぶお姿。
と、私の脳が勝手に映像化するのです。
失礼とは思いつつも……うーん、笑える、笑っちゃう。
「うん、うん、分かる、分かる、マスクは私も一緒よ。でも、私は帽子じゃなくて、サンバイザー」。
と応えた私ですが、皆さんはどうですか?
スッピンで出かけられる限界点は?
ゴミ捨て? 近所のスーパー? コンビニ? はたまた???
それとも……限界などない?
いつだって、どこへだって、どんな場合だって、スッピンよ。なんか問題でもある?
化粧? 化粧なんて生まれてこのかたしたことないわ。
そうねぇ、最後に化粧したのはいつだったかしら?
だって、夫が、恋人が「素顔の方が好きだ」と言うものですから。
あっぱれ! お見事! つまらないことを訊いてしまいました。
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<実験>
化粧は、男性の態度も変える?
ノーメイクの女性と、メイクした女性が、それぞれ男性に道を尋ねる。
<結果>
男性はノーメイクの女性より、メイクしている女性に、より親切に対応する。
しかし、濃すぎるメイクは逆効果。
男性は統計的にも、平均的顔を好む。
メイク……この実験結果は、……婆さんにも通用するものだろうか?
でも、でも、男性に、いくら親切にされても、その理由が化粧云々のせいでなく、
……年寄りだから、年寄りには親切に! だとしたら、
……私は、少しも、少しも、うれしくございません。
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