わたしたちぃぃいー……ちがうだろぉぉおーーー

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アンタは言う、「〇〇(有名人)さんは、私たちより年上よね?」

はあああー、ワタシタチィーーー、あったりまえじゃん、あのねぇ、私よりは、ずーと、年上ってことですよ。だって私が小学生のころ、〇〇さんは、すでに、充分、大人でしたから。で、大活躍してましたよ。丁度、アンタと同じくらいの歳ではないですか(うーん、それにしては、〇〇さんは若い、それに比べ……)。

 

また、アンタが言う、「私たちの子供のころは」

あのね、アンタと私は、生まれた時代も、育った時代も違うの。いつになったらわかるんじゃ。

ボケてんじゃねーよ。

 

 それでも、またまた、アンタは言う。

「私たちの歳になると」

いいですか、アンタと私は、ト、シ、ガ、、、チ、ガ、ウ、ノ。

アンタは、私より、ずっーーーと年上なの。

アンタの歳になるまで、私はあとどれだけ生きればいいと思ってんのよ、その歳まで生きていられるかどうかもわからないのよ。

 

「もう、私たちには、そんな新しいこと、わからないわよねー」

アンタがわからないだけなの。アンタに、その新しいことはわからなくても、私にはわかるの。

 

「私たちだから、こんな昔のこと、わかるのよね」etc. etc.

 

ったく、わからない人だな、アンタは。

そんな大昔のこと知らないって何べん言わせるんじゃー。忘れるにもほどがあるってもんじゃ。

 いいですか、何かも違うの私たちは。だから、私たちという括りは、ありえんの。だから、一緒にするなー。

私たち、私たち、もう聞きたくないんじゃー、人にも聞かれたくないんじゃー。

でも、一番の問題は、イラつくのは、アンタと、一緒にされたくないんじゃー。

 

何をムキになっとんじゃ。

どっちもどっちじゃ、どうせ、十把一絡げのシニア世代じゃ。どっちにどう転んでも年寄りなんじゃ。違ったところで、大差ないんじゃ。

「おばさんは、おばさん」、「おばあさんは、おばあさん」なんじゃ。

誰もそんなことに関心ないんじゃ。ただの年寄り、それだけじゃ。

 

まぁ、仰せの通りではございますが、誰も関心なくても、わたしが関心、大ありなんじゃー。

どう転ぼうと、やっぱり、アンタと一緒は、何が何でも、イヤなんじゃー。

 

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