周りは、皆、年下ばかりとなり

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今日から「令和」の始まり始まり、なのね。
明治44年生まれの父親が、40代になって、できちゃった、想定外の子供、それが私なのだわよ。

だから子供のころから、「明治は遠くなりにけり」と父が言っているのを子守歌? のように聞いて育った古い人間、それが私でございます。

 

ちなみに、当時の40代は老けておりました。 老けて、が言い過ぎなら、老成? それも言い過ぎだわね。まっ、今の40代とは大違いでしたわね。

だから父と出かけると、どこに行っても、知らない人から「おじいちゃんと、その孫」と見られてしまい、そのたびに父はいつも少し不機嫌になっていましたわ。

 

それも今は昔、今じゃ「明治」が「昭和」に取って代わってしまったわけだわね。
日ごと昭和は遠くなり、「昭和生まれ」、それだけで、「ああ、年寄りね」となるのだわね。

 

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昭和の時代にあっても、「昭和○○年生まれです」なんて言うと、必ず、「若いわね」なんていわれたこともあったのに。

周りは皆、年上ばかり。どこへ行っても若い若いと言われちゃって、いつだってどこでだって、自分が一番若い。

でも、あまりに若い若いと言われると、なんだか自分の若さが恥ずかしくなったりして、若さしかない、未熟者丸出しのような気がしたりしてね。

 

早く大人、成熟した女性になりたい、見られたい、なんて思っていた時代もありましたのに、いつのまにやら、成熟も老成もせず、こんなになっちゃって。

で、今や、どこへ行っても、周りは、皆、年下ばかりじゃございませんか。

 

昭和生まれは同じでも、
ええっ、ウッソー、マジー? この中で、私が、一番、年上? この、オヤジより? このオバンより? なんてことも起こりえるわけですよ。

これが平成生まれとなると、
「平成生まれ、若いわね」
「えー、若くないですよ、もうアラ30ですから」なんて言われちゃったりして、そんなこと言われても、おばはん、正直、ピンときませんわよ。平成生まれは若い、ただそれだけだわよ、アラ30なんて子供、はなたれ小僧のその前、ガキだわよ。

昭和、平成、令和と三つの時代を生きちゃってるわけだもの、そりゃバアサンにもなるわけですわね。

バアサンの自覚? ありませんわよ。

 

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