性懲りもなく婆さんネタは今日も続きます、今しばらくご辛抱ください。
70代のアンタが言う。
この前、スーパー行ったらね、〇〇さんを見かけたの。
声かけようとしたんだけど、
なんかね……声かけづらくなっちゃって。
だって、「お婆さん」に見えたのよ、〇〇さん。
だから、似てるけど、もしかして人違いかもしれない、
なんて躊躇しているうちに、〇〇さんの方が私に気が付いてね。
ちなみに〇〇さんは60代。
〇〇さんに、告げ口? なんてしませんわよ、この私に限って。その代わりここに書いちゃいますけどね。
60代と70代ですよね。
体力、気力、活力、経済力、何もかもに大きく差が出るこの年代。
外見だって、例外ではありませんわよ。
で、見た目年齢は、そのまんま、みたまんま、分かりやすい。
そして個人差が非常に大きい。
ですが、普通の人が、普通に思う、60代半ばと70代半ば。
単純にどっちが「お婆さん」に見えるか?
他人の加齢現象には目敏いけれど、自分の加齢現象、見た目には、気が付かないというか、甘いというか、わかっていない、というか他人事なのですわね。
それは普段、自分の姿は見えないからですわね。しつこいようですが。
でも、まぁ、見えない、から、救われる、ってこともありますわね。
知らぬが仏、だからこそ心穏やかに暮らせる、ってこともありますわね。
言えば言われる、嗤われる。
「この前ね、びっくりしちゃった、✖✖さん、お婆さんに見えたのよ」
と、おばはんが誰かさんにしゃべるとしますわね。
すると、これを聞いた人が、
「何、言ってんのよ、アンタの方がお婆さん度は上よ。
✖✖さんは、たまたまそう見えたかもしれないけど、アンタはいつもそう見えるわよ」
口には出さずとも、お腹の中でそう嗤っているんだわよ。
だから思っても言っちゃだめよ、だけど書くのはいい? かしら。
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