昔は、こんな人じゃなかった…歳をとるって…

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今日はいつもと違って、おばはんちょっと深刻ですのよ。

詳しいことは書けませんけどね、おばはんは今その問題に直面しておりましてアップアップ、息苦しぃーーーーーーーのです。

心が塞いだ後は息苦しい、その後に待ち構えているものは……。

歳をとるって、生きるって大変ですわね。

 

昔は、こんな人じゃなかった……

この人って、こんな性格だったの?

 

加齢につれて、親、兄弟姉妹、夫婦、友人など、とても近しい人に対して沸き起こるこのような違和感、経験ありませんか?


歳をとるって、こういう問題も起こりえるのね。

聞いてはおりましたよ、他人事としては。

他人事だけでなく、実際、晩年の母を見てて、驚くことばかりでしたよ。認知はありませんでしたが、会話が成り立たない。かっての母親は今いずこ状態。

だから、歳をとるのは、きれいごとじゃ済まない、それは重々分かった、つもりでしたけれどもね……。

 

 

とはいえ、それは相手の問題だけでなく、向こう側には向こう側の言い分、

「アンタがそうだから、私がこうなるのよ、なったのよ。アンタのせいよ」

という正当な理由があるのかもしれませんが。

 

他人なら、はい、そうですか、分かりました、では「バイバイ」で済みますが、なまじ血のつながりがあるばかりに、近すぎるばかりに、ことはそう簡単に済みませんです、大変です、はい。
 

 

“人は老年になると、むしろ自分の性格の中で特徴的な感情を先鋭化させていく人が多い。
その人らしさは欠点にこそ表れるものなので、向き合いたくない欠点は老いるほどに露わになる” 橋本治

 

あーあ、ですわ。

自分で気を付けているつもりでも、加齢により、脳の制御装置が機能しなくなるんだわね。後悔したって、時すでに遅し、怖いじゃありませんか。

先日の電車の中でのシニア女性のセリフ、

「歳をとるのがいかに大変かってことがわかったわ」が思い出されます

 

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