寝不足がたまりにたまって、やっと今日はよく眠れましたの。気分がいい、天気もいい、こんな日は楽しいことを書きたいかしら。でも、そうはいきませんの、心が重くなる問題を抱えておりますから。
それでも、職場での鬱陶しい人間関係は、先月、片付きましたの。問題は私生活、ですわね。
まあ、人間誰でも、問題を抱えていない人はいない、と思えば、いいのかしら? 心強いかしら、これくらいどうってことない、私だけじゃない、これで生きるしかありませんわね。
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生き物だもの、何にだって好き嫌いはありますわよね。それは人にも言えますわよね。好きな人がいれば、嫌いな人もいる。
あの人はいけ好かない、嫌い、大嫌い。なのに、勝手なもので、あの人でも、誰からでも、嫌い、大嫌い、と嫌われるのはイヤなんですね、人間って。
わたくし、職場で、あるアンタに嫌われてましたの、モーレツに。
毎日、意地悪、嫌がらせが、雨嵐。
でも、わたくし、それくらいでは動じませんことよ。
何年生きてると思ってんのよー、わたしを誰だと思ってんのよー、でございます。
また、その意地悪や嫌がらせが、馬鹿馬鹿しいほど分かりやすく、想定内のセコさ、お粗末さ、次元の低さ。
仕事はあちらが先輩ですから、まぁ、大目に見るか、でしたが、おばはんの堪忍袋の緒が切れるのも時間の問題でしょう。これだけ意地悪されたら、もう徹底的にアンタのことを嫌いになってもいいんじゃないか、嫌いに徹しよう、その方がすっきりする、分からないことは直接上司に訊けばいい。
との結論を出し、徹底的に無視することにきめました。
私はアンタが嫌いです。だから近寄らないでください、話しかけないでください、と無言で表現したわけです。
すると、どうしたことか、意地悪アンタが私にすり寄ってくるんですよ、ベタベタと。で、私のことを「ちゃん」づけで呼んだりするわけですよ、気持ち悪いったらありません。
私から完全に嫌われるのは、イヤなのでしょうか? 完全に敵に回すのは怖いのでしょうか?
で、ある日、事件勃発。
私を困らせるための意地悪が私だけにとどまらず、結局、上司の手まで煩わせることになってしまったのですね。
で、先月、その人は移動となりました。もちろん、私への意地悪だけが原因ではありませんけれど、上司は何でも知っていた。お天道様は見ておりましたよ。
人には親切に、人への意地悪は割が合いません。
自分だって、色々な人を、色々な理由で嫌っているわけですから、色々な人から、色々な理由で、自分が、嫌われても当たり前なこと、自然なことですわよ。
好きと嫌いは、表裏一体。好きも、嫌いがなければ始まらない。そう思えば、人に嫌われたって、お互い様、と思えますわよ。
第一印象で、この人とは合わない、好きじゃない、と思えば、相手だってそう思ってますわよ、ほとんどの場合。
本当は嫌いなのに、あたかも嫌いでないように振舞う。
こんな無理を重ねていては、いけません。身体に悪い、いつか爆発する恐れがあります。
その人を好きになることは諦め、嫌いを増進させないような努力はする。しかし、それは難しいので、逆療法として、徹底的に嫌いになってみる。その人の嫌いなところを上げ連ね書き出していく。
そうこうしているうちに、そんな嫌いな人のために、これだけ時間を使い、これだけ感情を左右されている、そのことが馬鹿馬鹿しくなってくるでしょう?
しかし、そうは言ってもねー、そう割り切れない、それが人間関係の難しさでありますわね。
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