昨日ブログを書いていて思い出しました、数年前のちょうど今頃、都心のデパートで、「おお、カッコいいじゃん」そんなシニアに遭遇。
年の頃ならアラ70そんなところでしょうか。
パナマ帽? に麻のワイドパンツ、あと何を着ていたのか忘れましたが、で、ほとんど手ぶら状態。それもカッコいい。
身長はどちらかといえば小柄で、スレンダーな体つき、では全然ない、典型的日本人のおばさん体型。
で、帽子にワイドパンツだもの、それがカッコイイだもの。で、なんか迫力があるシニアだもの。
伊達に年取ってんじゃないのよ。そんじょそこらの年寄りと一緒にしないでよね。
オシャレの年季が違うのよ。ここまで来るのにどれだけ回り道して、どれだけ(お金)使ったと思ってるのよ。と、全身でそのシニアは語っているようでした。
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「美は一日にしてならず」と叶姉妹は言ったけれど(叶姉妹、懐かしいですね)、
「お洒落も一日にしてならず」、このシニアを見て、つくづくそう思ったわけです。
背が低かろうと、体つきだって、「典型的日本人のおばさん体型」であっても、「お洒落の歴史に裏付けされた自信」、それがこの人のカッコ良さなのかしらね。
でも、贅沢は言わない。
あと、5センチ背が高ければ……
あと、10センチ脚が長ければ……
あと、少しだけ……
あと、もう少しだけ……
あと、10歳若ければ……?
あと、あと、あと、もし、もし、もし、etc.etc.etc.
で、もっと余裕があれば、余裕? もちろんゼニですわよ。
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