NOと言うエネルギーも加齢とともに涸れる

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わたくし、この春から、我が町のある委員を仰せつかったのであります。まぁ、つかった、というより、「とっつかまった」と言うのが正直なところでしょうか。なので今日、明日と二日に渡ってボランティア活動に駆り出されることとなりました。

 

折角の休日だというのに今日はそのために半日つぶれ、明日は朝から夕方までほぼ丸一日ボランティアでございます。

 

ボランティアといっても、なんかね、意味も意義も感じられませんの。これ以上は批判になりますから止めときますがね。

これも浮世の義理、とはいえ、なんか消化不良気味、くすぶっちゃいます。これがこの先も数年続くのかと思うと、あーあ、でございます。

 

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10年前なら、何が何でも断ってましたよ。そのためには嘘も方便、仕事を理由にきっぱりと断固拒否。

誰にどう思われようと、何と言われようと、恨まれようと、嫌われようと、NOはNO、おばさんに二言はない。だったはずなのですが……。

 

それだけ歳をとって人間が丸くなったとか、そういう問題では全然ありませんの、私に限って。

もうね、NOと言えるだけのエネルギーが涸れてきたんですね。

もう、面倒なんです。相手にお願いされているのに、断るにも理由を考えるにもエネルギーが必要だし、相手の気持ちを忖度するのはストレスになるわけです。

 

なので最近はもう、来るものは拒まず、成り行きに任せることにしました。

これも人生、袖振り合うも多生の縁、そう思えば大した問題じゃない。

自分の休日を少し削ればいい話、それで、少しでも、何らかの形で他人様のお役に立てるなら、と。

 

なんて殊勝なことを言ってますが、本当のところ、これは開き直りというのです。

もうね、はっきり言って、ヤケ〇〇、矢でも鉄砲でも、そんな感じでしょうか、それも人生よね。

 

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