やだー、あり得ない、なんで今さら古亭主と人生の想定外

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今日から6月になったのね、びっくりだわ。早いですね、今年も5か月終わってしまったということね。

これから酷暑の夏を迎えると思うと、今から気持ちが萎えてしまいそう。でも残された限りある貴重な時間のワンシーズンと思えば、酷暑さえも愛おしい? 時は金なり、大事に使わなくちゃ、と思ったりもするけれど。

ですが、現実は暑い暑い、夏よ早く去れ、秋よ早く来い、と思ってしまうわけ。

でも、それって時よ早く進め、ってことですよ。

 

自分の老化はできるだけゆっくりでと願っているのに、季節は早く移り変わってほしい、それは都合がよすぎ、辻褄が合いませんわよ。

こうして勝手なことを言ってるうちに、あーあ、もう60代かよ、ですわ。

で、あっという間に70かよ、で、10年前は若かったな、なんて思うのよね。

 

今日は仕事がお休みですから、寝不足のぼんやりした頭でこんなことをボーと考えておりました。

 

しかしね、20年前、10年前でさえも現在の私を、今の生活を想像できたかしら。

無理だわね、想定外、そんな言葉がぴったりの今の私、そして生活かしらね。

 

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60代になったら、リタイアしたら、どんな生活がしたいですか? 

いつ頃だったでしょうか、そんなことをもう少し年上の家庭を持ちながらバリバリ仕事をこなすリタイア間近の女性に訊いたことがありました。

 

リタイアしたら夫婦で第二の人生を海外で、なんていいじゃないですか?

そんな特集がテレビや雑誌でよく紹介されていた時代でもありました。

 

慣れない国で一人で暮らす、それは少々不安であっても、夫がいれば心強いし。

と年下ひとり者の私が言ったら、その場にいた数名が、即座に、

 

「やだー、冗談じゃないわ。なんで今さら、亭主と一緒に、慣れない国で(協力し合って? 助け合って? いつも一緒?)暮らさなきゃいけないのよ、あり得ないわ」

という想定外の答えが返ってきました。

  

彼女たちのリタイア後の青写真、新しい暮らしに古亭主の影は、存在は、ないようでありました。

でも、人生には想定外がつきもの。その場にいた3名はしっかり収めた年金も受け取ることなく、リタイア直前と直後に亡くなられてしまったのです。

 

ボーッとしてる場合じゃないわ。しっかりしなくちゃ、今日できることは今日のうちに、明日の保証は誰にもできないのだから。

と、混乱・グルグル・時々ボーの頭に言い聞かせてはみるものの、なんせ体が動かない。

なので今日という貴重な休日の一日もこうしていつもどうりに終わっていきますです。まっ、何事もなく無事でなにより、そういうことにしましょう。

 

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