仕事帰り、久しぶりに同僚とお茶。今日は月曜日なのでオチャケでなくお茶ね、残念だけど。
先日、このブログでは、夫と1ヵ月以上、口をきいていない、と書いたけど、今日の話ではもう3ヵ月にもなるらしい。
詳しい日付は本人も忘れてしまったようだけれど、それは、ゴールデンウイーク前だった、ゴールデンウイークには2人で1日だけ出かけることも決まっていた。もちろん、それは無しとなった。だから、もう3ヵ月も経つんだわ、と本人も感慨深げ?
今まで何十年と同じ屋根の下に暮らし、ある日突然、会話が途絶える。でもそれは突然でなく、何十年、何年か知らないけれど抑え続けていたものが、何かしらの引き金によって暴発してしまったということではないかしら。
夫婦のことは、その夫婦にしか分からないけれど、それにしても3ヵ月は長い。お互い、今さら相手に言葉をかけるのは……難しいことだわね。
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こうなれば別居するのが一番だけれど、それには経済的事情もあるだろうし、双方、自分から家を出るのは、冗談じゃない、という気持ちもあるようで、もうこうなれば行くところまで行くしかないのか?
テレビドラマなら、ここで大事件が起こり問題解決に、再び夫婦力を合わせ、雨降って地固まり、めでたしめでたしとなるのだろうけど、現実はドラマのようにはいかない。
私の知り合いにも60を過ぎてから家を出、アパートを借り12、3年、手持ちのお金が尽きる頃、夫の死で家に戻った女性がおります。
でも、夫が亡くなってからは、夫の悪口は言わなくなった、いい思い出しか話さなくなった。
私には、これが不思議でね、人でも物でもお金でも、失ってやっとその有難みに気が付くものなのか?
ひとり者には夫婦のことは尚更に理解しがたいことだけど、夫婦間に会話が全く無いはやはり不自然で、それは精神衛生上よくないような、それは肉体にも及びそうな気がして、他人事とはいえ彼女の気持ちを思うとなんかため息が出るような……。
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