おばさん2人、花金のささやかな楽しみ

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明日も休みだ、嬉しいー。食料の買い出しは昨日済ませたし時間はたっぷりある。ということで洗濯、掃除の後はエアコンの効いた涼しい部屋でただグダグダダラダラと怠惰に過ごす、そんなささやかな贅沢を味わっている。

贅沢で幸せな時間はあっという間に過ぎて夕方になる。すると昨日、救急車で運ばれた斜め向かいのアパートの住人さんを見かけた。普段と変わらない様子に???

あれ、もう帰ってきてたの? 

……どうりで奥さんが付き添わなかったとはずだ、と納得。

何事もなくてよかったけれど、救急車を呼ぶ必要性、タイミングを見極めるのは難しいものだと改めて思う。

 

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金曜の夜は「夫と口をきかない同僚」と居酒屋に寄り、キンキンに冷えた生ビールをグビグビと。夏の夜の仕事帰りのその1杯の旨さは何と表現すればいいのか、「生き返る」「生きててよかった」「このために生きている」そんな感じでしょうか。

 

彼女と夫は今も冷戦真っ只中、休戦もないらしい。「夫と一緒にいたくない」、だから8月も休みはとらず仕事に出ると言う。

 

職場にお盆休みはないけれど、有給を使い自由に休みは取れるので、私も1週間ほど休もうかと思っていた。けれど、特別用事もなし、この暑さの中どこかへ出かける気力も失せた今、仕事に出ることにした。

 

夫と一緒にいたくないから仕事に出る、暇だから仕事に出る、そんな2人のおばさんは考えた。せめて週末は楽しく憂さ晴らし、夏の夜の「仕事帰りのお楽しみ会」をしよう。金曜の夜は『生ビールの日』としよう、おばさん2人の夏の夜のささやかな宴ね。

 

うーん、しかし、それにしてもね、バブル時代を知っている、その恩恵をたっぷり享受させていただいた頃の花金、華金との大いなる違い。

とんでもなくスケールが小さくなってしまったけど、あれからン十年、時代は変わり歳もとり、漠然と能天気に思い描いていた理想のシニア生活には誤差もでて、気力も体力も飲食力も落ちたおばはんには分相応かしらね……。

 

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