老人性、加齢性でよかったと思えることもある?

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

今日は夫と口を利かない同僚が欠勤していた。心配だ、病気? それとも夫の方か。歳をとるとこんな時すぐに病気と結び付けてしまう。

加齢と病気は切っても切れない深ーい関係なのだ。

身体の不調、病、それもこれも全ては、あなたの加齢が原因。

老人性、加齢性、ってイヤな感じ。

変形性膝関節症の「変形性」これも加齢性と同義語、イヤな感じ。

「歳のせい」、自分と同年代、もしくはもっと年上の医者に言われたら、まぁ、それも仕方ない、そうですか、と面白くはないけど納得。でも自分の息子や娘のような年若い医者に「歳のせい」それは言われたくない。

 

【スポンサーリンク】
 

 

だいぶ前、テレビの健康番組で、「皮膚がん」の特集がありました。
ホクロと間違えてしまいそうな、怖い怖いメラノーマ。

その時、司会者が言いました。
自分も気になっている、怪しげなホクロだかシミみたいなものが背中にある。
是非、この場を借りて先生に診てもらいたい。


どれどれとゲストの皮膚科の先生は、その怪し気な黒ずみを診て一言。

「ぁあ、これは、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)ですね」

司会者、これを聞き、ずっこけていました。私も思わず笑ってしまいました。
メラノーマでなく、「老人性」でよかった、よかった、とは思うものの……。


しかし、それにしても……イヤな感じ……老人性……って。

老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)」とはなんぞや?
「脂漏性角化症」いわゆる『老人性イボ』ということですわ。 

 

加齢にともない皮膚の細胞が変化して発生する皮膚の良性腫瘍で、加齢のほかに、遺伝的要因や、紫外線による肌老化が原因らしい。
「加齢性」だの「老人性」だの「老化」だのって、少しは、言われる身にもなっていただきたいものだ。


歳をとると、こうして余計なものが、顔や体に増えるのでございます。
もちろん、体の中もそうでしょうけれど、まっ、体の中は普段見えませんから、ないことにしてますけれど……。 

もし、体の中の加齢なる現状が見えたら、恐怖のために寿命も縮むことでしょう。

 

怖ろしい病名を告げられるより、老化、老人性、加齢性、もう一つおまけで「変形性」、

これらが頭についたなら、「ああ、よかった、老人性で」と、きっと思うはず。

でも、その言葉を聞くと、一気に老けこむ気がして、これって、体に悪いんじゃね、と思う私でございます。

 

【スポンサーリンク】