あんたに言われたくない

あなたのためだから

ああ、勿体ない。老後に充分なお金と有り余るほどの時間があっても

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今日は暑かった、でもエアコンも使わず扇風機でしのいだ、これもささやかな節約、自己満足、それと体をあまり冷やさないためだ。

予想に反し良く晴れ気温も上がった今日、こんな日の家こもりはどうにも気持ちが揺れ動く。雨の日や冬の寒い日ならば家こもりは気分が落ち着き贅沢な時間を過ごしているように思えるけれど、この時季の家こもりはたとえエアコンの効いた快適な部屋の中にいても、時間の無駄遣いをしているような気分にさせられる。

でも、今日は疲れと筋痛と寝不足のためどこにも出かける気がせず、頭も体も半分眠ったまま夕方からひとり家飲みに4時間近く費やす。今日はただただ自堕落に徹する、これが今のささやかな贅沢ともいえる。

 

8月も今日でお終い、明日から9月、今年もあっという間に終わっていく。で、あっという間にまたひとつ歳をとってしまう。

加齢電車はいったん乗車したら途中下車が不可能な下り専門、加速度付きの悪夢の超特急である。

ああ、時間がない、今日という日は2度と戻らないというのに……でも、何をするの? これが問題だ。

 

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♪ 金があるときゃ暇がない、暇があるときゃ金がない、とかくこの世はままならぬ ♪ こんな歌が昔あったけれど、お金と暇、その両方あったら……。

体力と気力もかろうじてある今のうちにしたいことが山ほどあっても、今度はお金の問題が浮上してきたりして。

でも、お金の問題もなく暇も充分にあったら……いつでもできる、いつでも行ける、そうこうしているうちにあっという間に月日は流れ、もう、無理、そんな気力も体力もない、そうなる年代でもある。

私の親戚にそんな人がおります。早期退職金たっぷり、年金もたっぷり、持ち家ローン無し。だからリタイアしたら先ずは愛してやまない憧れの国〇〇〇〇へ行って数か月暮したい。そのためにその国の言葉も勉強した、その国に関する書物もかなり読み込んだ、お金の問題なんて、全く無い、待ちに待ったリタイア後の第2の人生の始まりだ。

でも、結局、行かなかった。それから20年近く、今や身体のあちこちに不具合が生じ、憧れの国はテレビと書物の中だけ。どこへも出かけず誰とも会わず買い物もせず、できず、お金を使う機会も趣味もなく1日中テレビの前、そんな生活なので年金生活とはいえ年金はあまりにあまり、それはそのまま貯めこまれる。

 

ひと様のお金、どう使おうと貯めこもうと大きなお世話、本人の選んだ生き方ですから、たとえ親戚とはいえ口出しするのはもってのほか。

でもですね、本人がその生活で満足しているなら、それはそれでいい、それこそ大きなお世話と言うものだ。でも、本人は満足していない。たまに会った時など(都心に)買い物に行きたい、欲しいものがある、どこかに行きたい(海外に)。でも自分では動かない、思うだけ、それでは永遠に何も手に入らないし叶うことはない。

それでいいのかその歳で、ああ、勿体ない、勿体ない。充分なお金と時間という貴重なものを手に入れながら、どうして? なぜ? 身体の不具合と言ったってまだ1人で歩ける、食べられる、トイレも1人で行ける、風呂も入れる、どこが問題なんじゃー、何を言っとるんじゃー、甘えとるんじゃー。

 

人は他の人の人生を生きることはできないけれど、私はあなたのリタイア後の人生をあなたに代って生き直したいよ。

今だよ、これからの人生、今日が1番若いのよ、今やらなくていつするの、いつできるの? 充分なお金も暇もないおばさんはほろ酔い気分でそんなことを考える家こもり休日1日目でした。

 

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