シニア夫と向かい合って食事をすると…

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このところ涼しくなってきたせいか眠れるようになった。加齢に加え暑さと寝不足による頭ボーも幾分解消されてきたような? こうして涼しくなってくると温かいものが食べたくなってくる、夏にはまったくおよびでなかった味噌汁が恋しくなってきたりする。

ひとり飯、お酒がススムご飯がススム、ススム君、みたいなことを言っていた夫と口を利かない彼女、それで思い出したことがある。

もう10年以上も前、季節は冬、当時70代の妻が言っていたことを。

「(夫は)熱いものを食べると、きまって鼻水をたらしているのよ。もう、それが厭で厭で、こっちの食欲まで失せるわ」

70代夫婦2人きりの食事風景。向かい合ってはいても話すことはなく、ただ黙々と鼻水を垂らしながら食べるシニア夫、それを冷たい視線で見つめるシニア妻。

他人事として聞けばちょっと笑える、けれど当事者としては笑うどころか怒りさえ感じている様子。

 

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寒い時に熱い汁ものなど口にすると、鼻水ツッー、ありますよね。自分ひとりだったら別に気にも留めない? けれど、相手がいたら相手が誰であろうとやはり気を遣いますわよ、いくら歳をとったとはいえ。

でも50年以上も一緒に暮らしていれば、出物腫物ところ選ばず、しょうがないじゃない、鼻水くらい許してよ、お互い様じゃない。なんてことにはならない、のかしら?

一旦、厭となったら「箸の上げ下ろし」まで不快、我慢できない、うーん、確かに、それはひとり者でも分かる。

時間差、または別の部屋で食事をすることが不可能であれば、相手が視界に入らないようにすればいいのではないでしょうか。

向かい合って座るのでなく、並んで座る、ちょっと変ですが。またはテーブルの角を挟んで座る。2人の前にはテレビを置き、食事中は決して夫を視ず自分の目の前の食べ物とテレビ画像と音声に集中する。……なんか楽しくなさそうですが。

 

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