帽子の季節

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昨夜はもっと髪のことを書きたかったのだけれど、なんか尻切れトンボになってしまった。それは12時が近づいてくると焦るからだ。今日が終わる、今日のことは今日のうちに、明日の準備、寝る準備、本も読まなくてはならない、ああ、忙しい、忙しい、毎晩こんな具合だ。おばさんシンデレラは午前0時前後がとても慌ただしいのだ。今夜も12時までそう時間がない。

 

というわけで? 髪型も難しい、憧れ、理想はあっても条件が揃わない、だから無理、不可能である、似合う似合わない以前の問題が立ちはだかる。

ヘアダイ、これも面倒なことだ、私はヘナを使っておりますが色が今一つだわね。でも仕事している限りヘナには今後もお世話になるかしら。美容院へ行くにも家で染めるにも面倒だっらありゃしない。

でもね、お洒落ってこの努力、面倒なくして成り立たないのよ。と、誰かが言っていたわ。

おしゃれは「気」から、万全の準備をしたという自信に裏付けられてこそ堂々としていられる。

おしゃれの舞台に立った時、実際、見えている部分は努力の内の10%くらいのもの。あとの90%は水面下に隠れている。しかし、この見えない90%の努力なしにステキな女性にはなれない。

 

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優雅に見える白鳥も水面下では足を動かし続けているのよ。

そうよ、だから、努力だ、根性だ、忍耐だ、継続だ、もっと汗を出せ、おしゃれは戦いだ、そんな感じだわね。おしゃれであり続けるのは大変疲れることでもあるのだわね。

市井の片隅に生きる名もなきおばさんはそこまで望んじゃいないわ。仕事があるからそこそこ努力はしているけれど、これからの季節の休日は怠けに怠けるつもりよ、去年買ったベレー帽とカジュアルなニット帽で。暖かいしね、髪が白かろうとボサボサだろうと10円ハゲがあろうと、ぜーんぶ、隠れちゃう、これこそ一石二鳥よ。

帽子はおばさんの強い見方、髪のボロ隠し? ボロの髪隠し? ……でも、やはり少しはおしゃれに見えたいわよね、それには鏡の前で研究だ、勉強だ……やはり努力が大切なのね。

 

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