減っていくのは、去っていくのは友達だけじゃなかったよ。髪よ、おまえもか

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

【スポンサーリンク】
 

ーーーい、友達。だったはずなのに、髪よ、おまえもか。

1本、2本、10本、100本、1000本と無言で私の前から去っていく。

裏切り者、もう友達なんかじゃない。

 

【スポンサーリンク】
 

 

昔から、秋は抜け毛の季節と聞いてはいたけれど、どうだこの抜け具合っぷり、シャンプーのたびに、ああ、ああ、と絶叫したいくらいになってきた。

本来、抜け毛の季節ということは、生え変わりの季節ということでもあるんじゃないの? 

古きは去り、新しきがやってくる、新陳代謝だわね、需要と供給のバランスが保たれていればこそ、髪の本数はほぼいつも一定数を保ち、努力せずとも心配せずとも常に新しきがやってきた。

ところが需要と供給のバランスが崩れてきたんじゃないの、供給が間に合わないよ、去る者ばかりで新しきがやってこないよ、これは緊急事態だよ、救急だわよ。

救急:急場の難儀を救うこと。特に、急病人・負傷者に応急の手当てを施すこと。

寄る年波で髪が減る……それは病人ではない、負傷者?……ビミョウ、けれど難儀なことではある、応急の手当てを施したい。

 

【スポンサーリンク】