最近ちょっと太ったような気がする、で、今や前世紀の遺物かと思われるようなアナログ体重計に乗ってみた。メガネなしでは目盛りもよく見えないが４キロほど増えていた。
これは夏の生ビールと休日の暴食、はたまたお菓子の食べすぎか？ まぁ、なんでもいいが、近所のポッチャリ小学生女子にガイコツババアと言われたこともある枯れ木シニアはちょっと嬉しいというか安心した。
最近では年寄りの粗食はいかん、痩せ老人は罹患率が死亡率が高いとか言われるようになった。年寄りなんだから病気であれ何であれ死亡率が高くなるのは当たり前だが、罹患率、これだけは低めに抑えたいものだ。
が、しかし、平日の食のバランスの悪さを休日に補うがごとく、いくら野菜中心とはいえ、その量が腹１２分目と言う食べ方はいかがなものか？
それで体重が増えたのなら、今度は健康問題が出てくるのではないだろうか？ あちらを立てればこちらが立たず、うーん、どっちを取るべきか。
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健康面でも、これはいかん、あれもいかん、で、これ飲め、あれ食え、でも痩せてはいかん、しかし太ってもいかん、だったらどうすりゃいいのよ。なんて思っていたら、私の体が私に言うのです。
生ビールも夏ほどの感動は、もう、ない。お菓子だって甘いものだって今はそれほど食べたくなくなった、食欲も落ちてきたような。
だったら飲むな食べるな、ゴタゴタ言うな。その時、食べたいものを美味しく有難くいただけばいいのだ、それは体が要求しているものなんだから、で、動けばいいのだ、グタグタ言ってる暇があったらトットと体を動かせ！ だと。
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