同性の目は侮れない

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今では化粧は身だしなみ、自分の気を上げるため


今日はいい天気となりました、特別買うものもなかったけれど散歩がてらスッピン全開で家を出る、勿論マスクとニット帽で変装よ。

ぶらぶら歩いていると遠方前方にご近所さんらしき人物を発見、幸いなことに私には気が付いていないようだ。

それならと、この出会いを回避すべく踵を返し横道に入ろう、としたところ、手を振られてしまった。一瞬の迷いがまずかった、困った、だが、もう引き返せない、直進するしかない、で、「あらー、お久しぶり」で、ちょっと立ち話。

あーあ、なんでこうなるの、部屋着の上にパーカーを羽織りスッピンをマスクとニット帽で完璧に隠したつもり、でも、このだらけ切ったナリ、だから誰にも会いたくない、なにのこんな時に限って、こうなるのだわね。まっ、今さらではありますが。

 

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昔、父が言っていた。「さっき〇〇さんの奥さんと会ったけれど、挨拶されるまで分からなかったよ。女の人は化粧で変わるもんだねー」

当時、私はまだ子供でしたが、えーっ、そんなことあるものか、化粧してたってしてなくたって近所のおばさんの顔なんて、そう変わるものじゃない、分からないって、どういうこと?

今から数十年前の主婦ですよ、化粧と言ったって眉描いて、白粉、口紅くらいなものでしょ、それで、どれだけ変わるというのだ。子供だって見分けがつくというものだ、それが分からないとは男の人の目はどうなっているのだ? と。

でも、まぁ、考えれば有難いことだ。男の人の目がその程度であれば「化粧のしがい」もあるというものだ。

……異性の視線……今じゃ全くの、ヒ・ト・ゴ・トではありますが。

しかし、同性が同性を見る目は違う。少々、厚化粧してたって化粧の下の素顔まで認識できる、で、厳しい批評家でもある。これは顔だけでなく体、年齢についても言えるのではないだろうか、それはたとえ相手が小さな女の子であっても侮れない。

 

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