贈る相手も、贈られる相手もいない

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今日は巷ではクリスマスイブだったのね。店頭にはケーキだのチキンだの寿司の詰め合わせのだのピザだのが並んでおりました。

小さな子供や孫がいればクリスマスプレゼントも用意しなくてはならないのかな。子供だけでなく恋人同士もそうなのかな。

バブル時代のクリスマスはすごかった。今の若い人にそんな話をしたって、……???だろうけれど。ああ、でも、おばさんはあの頃が懐かしい。

 

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で、現在のおばさんはといえば、行くところもなく待つ人もなく、ケーキもチキンも寿司もピザも子供用シャンパンも素通りして、ああ、寒い寒い、早く家に帰ろうといつも通り電車に乗る。

プレゼントなんてクリスマスだけでなく、もうすっかり縁がなくなった。誕生日もお中元もお歳暮も、暑中見舞い、年賀状の類、何もかもだ。

贈らない、出さないのだから、受け取ることもなくなって当たり前だといえばそれまでだけれど。いつの間にやらこうしてボッチおばさんになっていた、というわけだ。

まぁ、ボッチはボッチでサッパリスッキリしたものだ。職場は有難いことに忘年会もなく、同僚との付き合いも希薄、それがボッチおばさんには居心地がいい。

あと3日出勤すれば、10日間という長い休みが待っている。今のところ正月休みは寝る、掃除、洗濯、食料品の買い出ししか思いつかないが、10日間、ひたすら寝て来年に備える、それもちょっと寂しい、ボッチ・シニアの暮れの暮れ。

 

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