長い冬休みと思っていた連休もいよいよ終わる。でも過ぎしまえばあっという間、早かった。少し、飽きてきた。だからといって仕事に行きたいということでは全然ない。
時間は充分過ぎるほどあったのに熟睡したー、満足ーという日もなく、これをやろう、あれをやろう、でも結局、思いだけで終わりそう、終わる、終わった。
仕事が始まるのなら髪も顔もそれ仕様に何とかせねばならん。で、キラキラ明るい日差しの中で老眼鏡と拡大鏡を使い、我が顔をドアップで微に入り細に入り、ジーーーーーッと観察、老いを拡大、直視する。
うーーーん、これを怖いもの見たさというのか? それとも自虐的? で、つくづく歳をとった、しみじみそう思う、よくもまぁここまでと感心するくらいだ。で、1年前、2年前、3年前と比べたらどれくらい変化、老化、ババア化は進んだのか。
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毎年、同月日、同時刻、スッピン、同じ髪型、同じポーズ、同じ服、同じ部屋、部屋の明るさもほぼ一定という条件下で、同じカメラで自撮りしてみたらどうだろう。
どうです、いいアイデアでしょ。変化度、老化度が一目で理解できる。こういう家族写真を撮っている方もおりますが、こちらは「顔」に特化、テーマは「老い」、うーん、シブイ。今の自分を10年後、20年後に見たら「若い!」って感激するかも。
なんてつまらないことを考えたりしているうちに1月4日も終わります。また来週から世間にこの老顔を晒してお仕事ですよ。
シワもシミもタルミもいいじゃないか、時間を戻すことはできない。男も女も中年以降は自分の顔に責任をもて、自分の顔は自分が作るもの、それより歳をとったら、いい顔を目指したいものだわね。
若顔、芸能人じゃあるまいし……ですよね、分かっておりますが、ですがね、それでも、なんとかもう少し、ここと、ここと、ここと、これと、で、ここも、どうにかならないかしら……。ならない、あっ、そう、愛嬌と度胸と開き直りで今年も乗り切るしかないのね。
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