「60歳」「女性」& 白髪

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見えているのは努力の結果の、ほんの一部


今日は仕事の夢で3回も起きてしまった。もうほとんど覚えていないが、夫と口を効かない彼女が出てきた場面はなぜかはっきり覚えている。妙に現実的だったので彼女にこのことについて訊いてみたい、と思ったが、言えば、夢でしょ? と一笑に付されるだろう。

明日から仕事、だから美容院へ行く。そのためだけに化粧をする。化粧も美容院も面倒だなと思う。行ったら行ったで世間話もしなくてはいけない、これも面倒だ。

けれど、化粧しているうちに気分が少しずつ上がってきた、ついでに髪もとかして鏡の前でちょっと整え形をつくってみたりする。

で、思う。白髪、増えたな、毛量、減ったな。でも、白髪……悪くない、嫌いじゃない、な、と。

白が混じることによって顔が柔らかく見える、ような。赤い口紅が合いそう、なような。見方によっては知的に見え? そうなような、ないような? などと手前勝手なことを思う。

が、しかし、職場には、ムリかな……と。若さが求められる仕事ではないけれど、やはりね、白髪≒年寄り、これは決して自分にとってプラスに働くことはないだろうな……。

 

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ズボラな白髪ではお洒落なグレイへアには見えないし、髪を染めたからと言って若々しくお洒落に見えるわけでもないけれど、染める、染めない、どちらにしても歳をとって小綺麗でお洒落でいるってことは、時間もお金も気力も体力もいるものだわね。

50年前なら、こんなことしなくて済んだのに、でも、60過ぎた普通の年寄り「お婆さん」を雇うところも、なかったでしょうが。

お正月、夕方のニュースで男性のニュースキャスターが事件の原稿を読む。事件そのものは忘れてしまったけど、その男性が「60歳の女性が」と言う。

60歳の女性、当たり前、ではあるけれど、なんか新鮮、感じがいい。これだって50年前なら「60歳」に」「女性」はなかったでしょ、初老、老人、老婆、お年寄り、比較的最近でさえも、これですよ。 

www.manamemo.com

 でも、若々しくいなければいけない、これも大変よ。それより、さっさと寄る年波に身を任せ 「お婆さん」として生きる? それも、ちょっとね、まだムリだわ。

ならば、無駄と思ってはいけない、涙ぐましくない努力、お手入れ、これくらいは必要だわよね。

 

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