あんたに言われたくない

あなたのためだから

おばさん客2人とおばさん店主のまさかの人生と

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想定外の春がやってきた

 

不要不急の外出は避けるべき、でも、人混みでなければ、まぁ、いいか、ということで昨日は住まいから歩いて行ける店へボランティア友人? の案内で行ってきましたよ。

私は初めて、ボラ友(ボランティア友人?)は久しぶり、という店は、昼時だというのに客、誰もおらず……まぁ、こんな時期だからね……? ……さもありなん……?

テーブルに着きメニューはと探せば、ない、ない、メニューがない。そこへ水とおしぼりを持ったおばさん現れる。

メニューは、これとこれ、それしかない、どっちか選べ。

えー、ひどい、そんなー、選択肢がないなんて……これじゃ、来た意味ないじゃん、出るべきか? しかし、気が弱く腰の重いおばさん2人は居残ることを選択し、ボラ友はランチ A を、私は B を注文。で、ボラ友が小さな声で言う「変わった、以前と違う」

A と B の違いはあれど、どちらも見た目も味もそう変りあるとは思えない、お安い値段に中身が見事に見合ったランチだが、生まれも育ちも昭和なおばさん2人は文句も言わず平らげるのであった。

 

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食事の感想も無く、ガラガラ貸し切り状態の店内で親しい間柄でもないおばさん2人が向き合って、何を話せばいいのか。

ですが……そこは同年代、共通の話題、問題といえば新型コロナだけじゃない。この歳なれば自分のことであれ他人のことであれ無関心ではいられないのが病や死。これらの話は尽きることなく昨日もボラ友の義兄の認知症、入院、から始まって老人ホーム問題、お金の問題に行きついた。

会計の段になって水と料理を運んでくれたおばさんがこの店の店主だと知る。おばさん店主は、店が変わったのはコックであった夫が半年前に事故で亡くなったからだと言う。

「あらー」と、おばさん2人はおばさん店主の話に耳を傾ける。夫の死後、妻であるこのおばさんが料理というか、お安い値段に見合った「おうちごはん」? を作り、その他、何もかも1人で切り盛りしているということを知る。

おばさん店主は私たちおばさんという同類に親近感を持ったのか、働きながら自力で大学に通う自慢の息子、お金の話しなども始め、おばさん3人は他に客がいないのをいいことに大声でああだこうだと姦しいこと半端じゃない。

こうして何だかよく分からないランチを食べ終え店を出た。ランチ自体はお安かったが、帰りにお土産を買ってしまい少しばかり散財をしてしまった。うーん、まっ、いいか? ケチなことを言うな、おばさん店主、ガンバレー! そんな感じか。

「また、お待ちしてしています」……うーん、気持ちはあるけどね、応援しているけれどね……。

 

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