発光する若い娘と発光しないシニア母

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若さって、眩しいものなのね


3月2日、季節が逆戻りしたかのような寒くて暗い雨交じりの月曜日。雨にも負けずコロナにもひるまず ♪ 行かなくちゃー、仕事に行かなくちゃー(井上陽水『傘がない』から)、だけども、今日も休みだったー。

というわけで免疫力の落ちた加齢人は1日中家にいることにしましょう。まぁ、行くところもありませんですけど。

でも……昨日も家にいたような気が……気だけでなく、確かに家にいた……と、思う。変化のない加齢日和は記憶が薄らぐぼやける、だから、思い出せない。

考えてみればこの3日間の休みで、家から出たのは土曜日だけだった、と、思う。土曜はボラ友・ランチで9千歩以上歩いた。

普段歩くことが少なく運動不足をひしひしと感じている、コレステロール高めでなく高いボラ友は1万歩に足してなかったので少々がっかりした模様。 

 

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そのボラ友が言う。

ボラ友の隣家のひとり暮らしをしている娘が久しぶりに家に帰ってきた。で、娘は家の車を使い1人出かける。

燐家の娘(30前後)が車に乗っているところを見かけたボラ友、あれー、と驚いた。

それは車の中が光輝いていたからだ。まるで娘自体が光を放っているように車の中がキラキラ輝いていたらしい。

えー、窓ガラスに陽の光が反射してたんじゃないの? と加齢人。

違う、そういうひかり方じゃない、車の中、車内が、明るく輝いていたの。と、ボラ友、言い張る。

だって、奥さん(娘の母親・60代)が乗っているときは、そんなことないもの、1度もそんなの見たことないもの、車内、いつも、暗いもの。

うーん、笑える、でも、同じ60代として、笑っていられない。が、それって、まるで「かぐや姫」じゃないか。かぐや姫は「竹の中」娘は「車の中」で光を放つ。

本当か? ボラ友、コレステロールだけでなく視力は大丈夫か? と思わないでもなかったが、聞いてるうちに「車の中のかぐや姫」なんか感覚的にわかるような気がしてきた。

若さがまぶしい、は、感覚でなく視覚的にもそうなのかもしれない。娘は光を放つ進行形だが、その母親は、もう、すでに燃え尽きた過去形、そういうことか。

笑えるような笑えないような、でも妙に納得する加齢人であった。

 

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