冬は去ってもコロナは居座り梅雨間近のはっきりしない天候に、おばさんの気は晴れない、それに追い打ちをかけるのが先週から続いている足の痛みだ。
足が痛けりゃ、靴を買う、今や、スニーカーに夢中のおばさんである。夏だから白かグレーがいい。おばさんであってもいわゆる中高年向けのウオーキングシューズの類は履かない、あれはババ臭いのである。
いつも言っているように、年寄りでもオバンでも、「くさい」はいかん、あかんのである。スニーカーも御多分に漏れず流行というものがある。履きやすいからといってオバン仕様や流行おくれはイヤなんじゃ。
実店舗にも足を運ぶ、当然ネットでも検索しまくる、で、考えすぎ、検索しすぎ、迷いすぎて、結果、失敗し、または、一目ぼれして即買いし、失敗する。靴は好きすぎて冷静になれず、20代の頃からいまだに同じことを繰り返している、こういう人間を世間では馬鹿という。
で、やっと、白のスニーカー買ったどー、足の痛み軽減したどー、足取り軽くなったどー、……そんな気がするぞ? しないかな?……。
くすんだおばさんに白のスニーカー。世間にどう思われようと、白がまぶしいー、涼し気ー、爽やかー。おばさんの淀んで濁り切った頭と心が、澄み切っていくー? ほんとか?
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で、昨日、ちらっとお見掛けした50前後の女性。この人が白のスニーカー履いておりまして、それがとてもお似合い素敵でありました。
紺のポロシャツに紺の膝丈スカートという、この何でもない恰好が、中年女性で、サマになる、ステキ、オシャレに見える、これは大したことであります。
紺と白、でも、決して制服には見えない、それは歳をとったからこそ効果でありますが、紺と白、この当たり前の色をオシャレに着こなせる、これはお洒落であります。
余談ですが、その隣には夫らしきちょっと太目のオヤジの姿が、そのオヤジのポロシャツだったか T シャツだったかは赤でありました。太っ腹? に赤、ちょっと暑苦しいかしら、まぁ、他人の亭主、どうでもいいですが。
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