冬にマスクは一石二鳥どころじゃない効能効果がある? マスクで化粧の手抜きは時間の節約、女性にとってはありがたいお助けマンである。
マスクで老顔の半分を人に晒さずに済む、それは世のため人のためでもある。また、老人に情け容赦ない若者に「景色が悪いんだよー」と言われ、心が折れない自分のためでもある。
しかし、夏の戸外でのマスクはしんどい。また、夏は化粧もしたくない、顔に日焼け止め塗りたくるのも正直、嫌なのに、塗ったくって汗ばんだ顔にマスク、考えただけで恐ろしい。
どうせなら、夏はいっそのこと顔全体、もしくはコロナを考えれば体全体を覆う通気性のある薄手で涼し気な「蚊帳」というか「ベール」というか、そんなものをすっぽりかぶりたいものだ。
もちろん、顔の部分は日焼け、コロナ防止効果があってね。で、ベールには紗の効果があるものだから、美人はより美しく見え、そうでない人はそれなりに。また老顔だってベールに包まれるとそれなりに神秘的、老婆の魔法使い、妖怪に見えたりするわけね。
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手抜き、快適、見た目、ステキ。紫外線・コロナ対応。美人度上昇・加齢度下降。夏はよりズボラに拍車が掛かる、夏のマスクに代るそんな便利物ないかしらね。
マスク、そういえば、あれは何十年前になるのでしょうか。マスクを製造する日本のある老舗メーカーに手紙を書いたことがありました。
これから日差しの強くなる季節です、どうかどうか、日焼け止め効果のあるマスクを作ってください、切に切にお願いいたします。とかなんとか。
返事? なしのつぶてよ、そんなもの? いちいち消費者の希望、我儘、勝手、無理難題なんか聞いてられない、やってられない?
……そんなものよね。でも、その名もなき一消費者は今でもその会社名をしっかり覚えているざます。そこの会社の製品は、その後、一切、購入せず、なんて狭量な人間ではございませんが、今、「日焼け止め効果ありマスク」売ってるじゃないの。
もちろん、買わないけれどね。
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