夫婦なのに、母と息子? 父と娘? 息子が孫?

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青春は短い、中年からが長ーい


歳をとってくると、男性、女性ともに見た目年齢による個人差が大きくなる。アラ60夫婦が、あるパーティーに出席。そこで夫の仕事関係の人が奥さんに挨拶「いつも息子さんにはお世話になっています」

ガーーーン、これは本当にあった話なのだ。それを言っちゃお終いよ、言っちゃったのは、夫と同年代のオヤジ。何たる無神経、生きてるうちに言葉にする前に少しは頭と気を使え。

しかもこの夫、60手前だけれど、歳より若く見える人、でなくその反対だもの、奥さんどんな気持ちになっただろうか。

こちらもアラ60夫婦、やはり夫の仕事関係のオジサンに、「夫の娘に間違われたのー」。はぁ~、私はこれを聞いた時、????? なんのことやら、意味が分からなかった。すると奥さん大笑いしながら懇切丁寧に説明してくれました。 が……それでも????? 

奥さん実に楽しそう、笑いが止まらない、あちこちで「娘に間違われた」と満面の笑み。聞いてるこちらの身にもなってくれ。嘘に決まってるじゃん、お世辞に決まってるじゃん、しかしね、お世辞にも程がある、どっちらけ、とはこのことじゃ。

それを言ったオヤジに言いたい。冗談よし子さん、冗談も休み休み言え、冗談にも程がある、冗談コロッケメンチカツ、嘘つくな!

奥さんには、こう言いたい。冗談は顔だけにしろ。

 

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晩婚で産まれた一人息子の七五三の記念写真をプロに頼んだ。まではよかったが、そのプロが「坊や、今日はおじいちゃん、おばあちゃんと一緒でいいね」。

晩婚といっても私の知っているその妻は、当時まだ40ちょっと過ぎだったと思う。夫が50を過ぎていたのでそちらに照準を合わされてしまったのか? でもこの妻はサッパリした人なので、こうだったのよ、こう言われたのよと周りに面白おかしく話してくれるが、聞かされるこちら側としては、笑うにも気を遣ってしまうのだ。

でも、そんな間違いをされることもなくなってくるのです、60も過ぎると。何たって正真正銘、シニア、高齢者、爺さん、婆さん、なんですから。間違われるうちはまだ若いということでしょうか。

 

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