今日は体調も戻りましてバリバリ元気でもありませんがいつも通り仕事に行ってきました。いつまでもあると思うな親と金。ではありますが親は長生き、親より先に逝かないために、やはり健康は大事よね。
優先席なら空いていた、だからオバンは座った、何たって60代なんですから。向かいの優先席には女子高生だって座っている。こんな光景に目くじら立てていては年寄りはやってられない。
遠慮も恥じらいもない2人の女子高生はスマホにを顔を映し櫛で髪を熱心にとかしている。周囲の景色もオバンのこともこの2人には目に入らないようだ。この年代の女子たちは前髪にとてもこだわる、この子たちもしきりに前髪に手を持って行く。
笑える。言っちゃ悪いけど、全然、変わらないって。すると今度はアイシャドウパレットを手に持ち、小指にちょんちょんとアイシャドウをつけては瞼に伸ばす、それを何色も何回も繰り返していく。
ご苦労さん。でも、全然、変わらないって、何しても、ムダ。時間の無駄、化粧品の無駄、貴重な小遣いの無駄遣い。だと、おばさんは思うわよ。
大体ね、制服に化粧は似合わないでしょうが、色付きリップくらいにしときなさいよ。私が高校生の時はそうだったわよ。イチゴの香りがするリップとかね、色々な種類のリップを塗りたくったものだわ。……そうだったかしら? 記憶が……曖昧模糊……まっ、いいわ。
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制服とアイシャドウ、どう転んでも似合わないし変わらない、無駄、無駄、無駄、やめとけ。
しかし、ここでおばさん気が付いた。うーーーん、それって自分のことかしら? オバサンなんて、オバンなんて、バアサンなんて、女子高生にはどう見えるのかしら? もう女じゃない、そう思っておりましたよ、私が彼女たちの年頃には。
そんな、もう女でもない人が何着ようが化粧しようがしまいが、興味ない、何したって変わらないって、もう、その歳じゃ、無駄。若者だけでなく同年代オバンにもそう思われているかもしれません。
でも人生には無駄も必要よね、無駄があっての人生よね。ちまちま無駄遣い、無駄食い、無駄話、たとえ化粧が無駄な抵抗に思えても、継続は力なり、??? わけわかんないけど、とりあえず明日も化粧して仕事行ってくるわ。
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