いかがお過ごしでしょうか。１月１日も、もうすぐ終わってしまいますね、ということは私の冬休みも終わりに近づいているということなのよね。
うぅっ、寂しい、悲しい、もっと休んでいたい、もっとダラダラしていたい。って、充分ダラダラしてるだろうが。でも、でも、ぜーーーんぜん、足りないんだよーーー。
正月だというのにおせちの用意もないのよ、だからいつも通り朝はパン、でもお昼には、お雑煮もどきをいただきました。まぁ、そんなもんだわひとり者って。近所の７０代おひとりオババも、「おせち？ しないしない、食べない食べない、普段と変わらないわよ」と言っていた。
高額おせちがかなり売れたらしいわね。わかるわ、おせちは買わなかったけれど、オババもこの時とばかりに注文したわよ、あれやこれや、ぜーーーんぶ、食べ物。
奮発したわよ散財したわよ、でもね、１年に1回のことだもん、どこにも出かけないんだもん、他に贅沢してないんだもん、もう、食べるしか楽しみないんだもん、食べるといったって、もう歳だもん、量なんてしれてるんだもん、って自分に言い訳してね。
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で、美味しく呑むため食べるため、朝と昼は軽～く軽～くね、で、昨夜から？ ひとり宴会だわよ。でも、こうして家に閉じこもっていると、このコロナ騒ぎもまるで別世界の出来事、他人事、そんな感じだわね。
どこにも出かけなくたって、ぜーーーんぜん平気、それは年寄りオババだから。１年くらいの辛抱なんて辛抱でも何でもないわね。
でも、これって言いかえれば歳をとったってことだわね、４０年前のバリバリ時代・前期なら、耐えられないわ、きっと、絶対。
３０年前だってバリバリ中期の絶頂期だもの無理だわよ。２０年前なら？ うーーーん、バリバリ後退期であっても退屈だーーーー。１０年前なら？ まぁ、そこそこ耐えられるかな、というより中年の分別で耐え忍ぶ、そんな感じか。
だからフラフラ出歩く若者ばかりを責められない、そんな気がしないでもないけれど……でも、でも、今、この感染爆発の中、オババは、若さが、若い集団が怖い、だから近づかない。
あーあ、歳をとったな、改めて思う。が、しかし、まだまだ寄る年波に流されっぱなしは早すぎる、たまに大波かぶっても、波に呑み込まれてはいかん、許さんと往生際の悪いオババなのだった、エイエイオー。
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