ああはなりたくない、そんな反面教師も必要だ

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はぁ~、メンドクサ、とは思っても、すべては自分の気分を上げるため、エイエイオー!

春の陽気に誘われて、出歩くしかないでしょ、こんな日は。寝不足だってなんのその、ただ歩いているだけで幸せな気持ちになれるですよ、春の陽光は。

春はいいよね。こんな年寄りでも、「また新たに生きよう」って気分にさせてくれるもの。まぁ、そんな気分もかげろうのようなもので儚くあっという間に消えちゃうけどね。

おばさんね、歳をとるごとに春が好きになってきてね、毎年待ち遠しくしょうがないの。しかしね、春の到来は……ゲゲゲ……私の誕生日ということでもあるのよ。だから春は待ち遠しいけど、誕生日はね、いらないわ、なのよね。

しかしね、未だに信じられませんですね、この歳が、ほんとか? それって間違ってない? 計算間違いはウッカリ夫人の得意技、そういう私も人のことは言えませんが、自分の生年月日はまだ忘れていないしね。

見かけはどんどんババアになっていくのに、心が追いつかなくてね。まっ、いいわ、それも私の個性です、なんちゃって、で、ここから本日のお題に入っていきますです。

で、気分よく外に出て歩き始めました。すると、すぐそばの家から出てきた不機嫌オバサンと出くわしてしまいました、こんにちはと声をかけても返事など返ってきやしません、このオバサン、バアサンは。

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しかしなぜどうして? いつもそう不機嫌な顔なのでしょうか。私のこと嫌いですか? 嫌いでも全然かまわないけど、でも嫌われるような付き合いもないのですがね、まぁ、どうでもいいですけどね。

「ああ、あの人は、いつもああいう顔してるのよ」と、お隣さんは言う。そうなのね、わかるわ、納得しちゃうわ、長い年月をかけてその不機嫌顔が「地の顔」になっちゃったわけね。

今日はお出かけらしく化粧してお洒落していたようだけれど、言っちゃ悪いけど、あの怒ったような顔じゃ、化粧もお洒落も台無しよ、無意味よ。

歳とってそういう表情してると怖いのよ、怒っているみたいで、近寄りたくないわよ、そういう人には。なんでもう少し柔らかい表情作れないのかしら。

人の顔見て自分の顔、表情を……よーーーーーーーーーーーく、観てみよう。観なくちゃいかん。見るじゃなく観るだわよ。木を見て森を見ず、逆もしかり、なんてことのないように!


私、思うのですけれどね、60代なんて若い若い、大地真央さんをごらんなさいな、1956年生まれよ、ということは……、

えーーーっと、えーーー、まさか、今年、ろろろろろくじゅうーーーごーーー。

なんて言われてもねー、えーーー、うっそーーー、だから何、それがどうした、で、全然参考になりませんわよ、現実的じゃありませんわよ。

それより、近所のゴミ屋敷の住人や、不機嫌顔の今日のオバサン、というよりバアサンとか実年齢より一回りも老けて見える、そんな人の方がずっと身近で、まさに今そこにある現実なのですわよ。

それが、「ああはなりたくない」という現実直視の反面教師として……なにやらわけがわけがわからなくなってきましたが……えー、要は、ああはなりたくない、だから、そうならないよう、頑張るわけですわよ。

誰のため? 私を誰だとお思いかしら、自分ファースト女でございますわよ、ですから、もちろん自分ため、あったりまえじゃん、つまらないこと訊くんじゃない、ですわよ。

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