60で爺さん婆さんに…なっていられない時代なのだ

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冬なのか春なのか降るのか降らないのか、はっきりしろ

忙しいのか暇なのかよくわからないが、3日間の休みはいつだってあっという間に終わる、明日からまた仕事だ。

童謡『船頭さん』村の渡しの船頭さんは今年60のお爺さん。らしい。爺さんだけど、♪ お舟をこぐ時は元気いっぱい櫓がしなる ソレ ギッチラギッチラ ギッチラコ ♪

ムラノ私? センド? サン? ロ? ガ? シナル? ……何ですか? 意味わかりませんが? これって日本語ですか? どういう意味ですか? 

時代は変わった。60で爺さん婆さんになっていられない甘んじていられない時代なのだった。船はこげない、川に洗濯に行かなくなった年寄りは電車に乗って仕事に行くのだった。

3月は祝日が無い。だから有給で休みたいと言った。が、「ちょっと待ってほしい」ときたものだ。

で、未だに返事なく、いつまで待たせるのか、こうしてる間にもどんどこ加齢しちゃうじゃないか。

年寄り時間を若者のそれと一緒にしてもらっては困る。年寄りの時間の経過は小動物並に速く、昨日のオバサンは今日のバアサン、それは決して悪夢でなく、現実なのだ。

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グズだがセッカチなオババは待つことが嫌い、そっちがそうなら、勇気を出してズル休みしちゃうぞ。

はい? いつでも、何日でも、有給でもズルでも好きなだけお休みください。なんなら、もう、ずーと、そのまま出てこなくても結構ですよ。

なんて言われたら、それはそれでショックで加齢も倍増しそうよ。まぁ、こんなオババでもいなけりゃ困るのね、必要とされてるわけね。

そう思ってですね、ブツブツ言いながら行ってやるか、仕事してやるか、と恩着せがましく(もちろん、心の中でね)行くわけですよ。


歳はとっても成熟も熟成もなく、ただ枯れるだけ。でも、加齢もここまで来ますと、まぁ、それでいいじゃないか、と、なりましてね。

しかし、見かけはこんなに加齢したというのに、中身は相変わらずですね、変わりませんね、呆れるほどですね。

時々、我ながら、10代か? なんて思ってしまうことがありましてね。

でも、それは若いとか若々しいということでなく、バカなんじゃないの、と、そういう意味でね、そう思うわけです。

性格? 気質? 性分? 変わりませんね、変えられませんね、まぁ、いいじゃないか、もう、それしかないですね。

夕方になって、今日も元気だった、だって、生・ビー、うんまくて、それでいじゃないか、とりあえず。で、明日からまた4日間、仕事にね、行くのね、わかりました。

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