自分が自分を褒めなくて、誰が褒めてくれるというのだ

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<週3日、朝から晩まで料理のことを考える>

待ちに待った休日はあっという間に終わっていきますですね。何でもかんでも「あっという間」、これが年寄りというものかしらね。

コロナのせいだか加齢のせいだか、休日はどっぷり住まいを中心とした動きのない生活。そんな中でも、そんな中だからこそオババは料理に精を出す。

料理不得手なオババだが、それは自分でそう思い込んでいただけじゃないのか、最近はそう思うようになってきた。ひょっとすると眠っていた才能が、今頃になって開花し始めたのかもしれない。

私って、やればできる年寄りなんです。だって、スゴイのよ、もう、アイデアバンバン湧いてきちゃってね、それにつれ、量もどんどん増えてきちゃってね、誰が食べるんだよ? こんなに作って、何人分だよ? 少しは頭使えよ、計算しろよ。

まぁ、いいじゃん、自分で責任もって美味しく楽しくいただきますから。しかし、好きこそものの上手なれ、オババが作るのは「ツマミ系」酒の肴、アテなのね。しかも野菜料理中心ね。

「遅れてきた野菜料理の天才、ここに現る」、そんな感じかしら。スゴイでしょ、この自画自賛、あきれるわね、この図々しさ、恥知らず、身の程知らずの厚顔無恥。

まぁ、何とでも言ってちょうだいな、オババは平気、だって自分で自分を褒めずにいられないんですもの、そんなことで凹むオババじゃないわよ、何十年生きていると思ってるのよ。

何年か前、近所のガキに(小1?小2?のお子ちゃま)に歳を訊かれたことがあった。ガイコツババアは「99歳」と答えた。その子は幼過ぎて99という数が理解できないようだった。それでも自分の親よりずーとずーと長く生きている、自分の想像をはるかに超えた仙人とか妖怪とか化け物の類と理解したようだった。

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もう、かってのように美貌に頼れる歳じゃないでしょ(言ってみたかったの)。だからね自分で自分を褒めちゃうわけよ。自分で自分をエンヤコラヨッコラショのドッコイショと持ち上げてね、その気にさせるのよ。

オババもおだてりゃ木にだって登る。そうしてああしてこうして、明日も仕事に行ってやるのよ、仕事もしてあげちゃうかな。

だって、私がいなければね、困る人がいっぱいいるんだもの……人数はね、関係ないの、世のため人のため、スゴイでしょ。

それに仕事に行くには嫌でも歩かなければならないでしょ、その気でなくても運動になっちゃうわけよ。おまけに、給料までいただけちゃうのよ、時に、感謝までされちゃってね。

と、こうして何でもかんでも自分に都合よく考えるとね、可笑しくて楽しくなるわよ、物は考えようよ。でも、決して他人に言っちゃだめよ、で、自己責任でお願いしますよ。

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