加齢なる会話

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頭と言葉が繋がらない

昨日も今日も昼寝をした、良く寝た、金曜日の徹夜分を取り返したような気がする。で、気分はスッキリ良くなったかというと、全然そんなことはない。

今回の休日も家にいるだけ、食べるだけ、寝るだけ、そして呑む、だけだ。ナイスじゃないか、そうかしらね、そうよね。

 

最近、人と話していて思うのは、滑舌が悪くなった。滑舌もそうだが、言葉が出てこないのには参る。で、気が付くといつの間にか、「あれ」や「それ」が多くなって歳をとったものだと思う。

で、先日も70代のアンタと話していたら、そのアンタが「あれよあれ、何て言ったっかな、ほら、あれ、えーと」

わかったわ、ここで、察しのいいオババは「ああ、ごたくでしょ」と応えると、

「そう、ゴタク……御託?……じゃないわよ、五徳よ」

そうでした、そうでした、並べてる場合じゃないわね。でも、まぁ、よかったじゃないの会話が成り立って。

オババが「ゴタク」と言わなきゃオババより滑舌が怪しいかなり怪しい、で、アレソレコレがオババより100倍多いアンタは永遠に思い出せなかったはずよ、感謝してほしいもんだわ。

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で、先日、3ババ+オババで散歩に行った時のこと、ババ達はスマホで花の写真をパシャパシャ撮るわけ。

オババも遅まきながら今やスマホ保有者、だから真似して撮ろうとしたのはいいけれど、メガネがないとどうにもよく見えないんだね、被写体が小さいとピント合わせるの大変なわけ。

メガネはいつも持ち歩いているけれど、花より団子のオババにはわざわざメガネかけるほどのことじゃない……しかし。

それをババ1に伝えたところ、「そうよ、でも、いいのよ、適当で、ダメなのは後で消去すればいいんだから」

まぁね、これがフィルムだったらそうは言ってられないけどね。しかし、滑舌もそうだけれど、視力も聴力も脚力も何でもかんでも、頼りなくなってきたもんだ。

その衰え頼りなくなった分は、想像力と亀の甲より年の劫で補う。が、これが、またまたとんでもなくいい加減で、間違えるにも程がある、そういうことになるのだった。

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