以前から「もうひとりさん」と話していると、何だかわからないけれど、モヤッ、なんか、ちょっと、ピリッ、引っかかることがありましてね。
それは年齢のことなのですけどね。
その歳で、そんなこと、気にするなんて、くだらない、もっと他に考えること、することあるだろう。
ですが、しかし、それは、この歳だからこそ、気になるのです。だから、なーんか、「ン……」ピリッ、モヤッ、まっ、どうでもいいけど……でも、なーんか……。
そんな気分にさせられるわけです。勿論、「もうひとりさん」はいい人で、悪意のないのはわかっております。が、でも……(悪意がないから、かえって始末に悪い?)。
「もうひとりさん」は確か、オババより2歳下。たった2歳だとオババは思うのですが、その2歳が、あちらにしてみれば、アンタとは違う。
同じ60代でも、自分は若い、オババより断然若い、そんな感じが話しの端々に……(そう聞こえるのは2つ年寄りのひがみでしょうか?)。
オババのこの年齢だって、ずーと前に「もうひとりさんに」訊かれたから答えただけでね、オババが言うわけありません。が、いい歳して「それは、ひ・み・つ」それもイヤラシイでしょ。
しかし、オババ個人の意見としては、いい歳した人間に、役所でも病院でもないのに、
「年齢、訊くな」であります。
「おばあさん、おいくつですか?」 テレビで見かけますが、
それこそ、「うっさいわ」大きなお世話だわ、それだどうした、なんで訊く。だいたい、孫でもないアンタに婆さん呼ばわりされる筋合いないのですけど、ですわ。
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で、話は戻りまして、この「もうひとりさん」何かというと、年齢のことを持ち出すわけです。先日ランチした時もオババの正確な年齢を言うものだから、例のウッカリさんは驚いて、
「えー、そうなの、びっくり。私より年下だと思っていたから、年上って聞いた時は驚いたけど、えー、そうなんだ、でも、若いねー」
ウッカリさん、いい人でしょ?
というわけで? 「人の振り見て我が振り直せ」「もう歳だから」なんて言いながらも、自分だけは若い、若く見える、と思っている。
それは「もうひとりさん」のことであり? 「オババ」のことでもありますな。
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