素麺を食べ終わり昼寝でもしようかと思っていたら、珍しいことに家電のコール音が。珍しい、どうせ間違いかセールスか、と思って受話器をとれば、近所の年上ひとり暮らしシニアでないかいな。
友達いないご近所付き合いほとんどない、そんなオババの家の電話番号を知る稀なるご近所 A さん70代でありました
で、何事かと思えば、ある所にある仕事を頼んだが、これまではいつも1人だけしか来なかったのに今日は2人でやってきて、その2人がどうも「タチが悪い」。
仕事もしないで休憩ばかりする、おまけに、ああだこうだといちゃもんつけーの、時間も料金も、やたら引き延ばそうそうとしている、でなく引き延ばす。
今までこんなことはなかった、女の年寄り、ひとり暮らしだと思ってナメているようだ。でも、反論するのは怖くてできない。
でも、何も言えずにこのまま相手の言う通りは、悔しい、納得いかない、冗談じゃない。できれば今すぐにでも帰ってもらいたい、でも、そんなことは報復が怖くて言えない。
ああ、どうすればいいだろう、こんな話できる人もいなくて、で、迷いに迷ったが、どうしようもなく(オババに)電話した。
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そんな内容でありました。それを聞いちゃ、黙っておられん、「ちょっと待っててください、すぐ行きますから」
ということで頭ボサボサーノ・スッピンオババは急遽、眉を描き、スッピンのボンヤリ間抜け顔を少しでも締めるため、ちょっと硬派な? メガネをかける。
あとはマスクでカバーじゃ。で、ちょっとでも機敏なオバサンに見えるよう黒の細目のズボンで武装し? いざ出陣じゃ。エイエイオー。しかし冷静に、冷静に! 頼みますよ!
で、シニア宅に着きました。A さんの話をしっかり聞き、それから例の2人に会い、話を聞く。フムフム、なるほど、そうですか、そうですね。
それからのやりとりはシニア A に代わりオババがしゃしゃり出て、双方、大満足とはいかないが、そこそこの解決策を見出し、お互いそこそこ妥協しあって何とか解決。で、2人組には、直ちにとはいかないが速やかにお帰りいただきました。
オババ、やるじゃん。A さんに感謝されることしきり、もちろんお礼は拒否しましたよ。でもハーゲンダッツ3つは、有難くいただきましたわ。でもね、アイスなら、オババは「白くま」で充分よ、「白くま」10個の方が。
しかし、「ありがとう」と言われた後のハーゲンのおいしさは格別でしたわ。
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