70代と60代、年の差の気楽さ

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ひとりもいいけど、たまにはお喋りもいいよね!

今週はシルバーウイークだったらしい、ちーとも知らなんだ。シルバーね、敬老の日、秋分の日、春のゴールデンウイークに対して秋のシルバーウィーク、シルバーね、なんかね……どうでもいいけど。

今日はスーパーへ行きました。予感があったとはいえ、やはりご近所70代と出会いました。ほんとにこの人とは、よく会う。

それは彼女も言っていたが、家にじっとしていられないからだ、オババとよく似ている。

「家にいると、することがないものだからついついお菓子食べちゃうのよね」そんなこともあり、とりあえず家を出る、どこでもいいからとりあえずどこかに行く。

そういうことらしい。でも70代でどこでも1人で行っちゃうって、ある意味すごくないですか? 60代のオババも、基本、いつも1人、で、あちこち徘徊。うーん、何か……似ている?

この70代の実年齢は知らない。この人の見た目が若いとか若々しいと思ったことは、いまだかつて1度もない。

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けれど、ボラ活を通して、会えば話をするようになってから、どういうわけか段々、若く感じてきたというか、何というか……。

歳の差をあまり感じなくなってきたような、というか同じ年代のランチ友とはまた違う、歳の差があるからこその気楽さとでもいうのか、上手く表現できないけど。

何か、そんな感じがしてきた。で、もちろん、お互い会えばよく喋るけれど、それ以上の進展はこの先も無いだろう。で、別れるときはいつも、じゃぁね、またね、あっさりしたものだ、これがいい。

以前はちょっと嫌だった、めんどくさかった、年上だし、話をするのが。しかし、歳が多少、離れている、これが却って年齢を意識しないで済む。

たった「2歳の差なのに」とランチ友の言葉に、引っかかりを感じているオババでありますが、この70代と話していると、お互いの年齢が逆に気にならないと言う不思議、気楽さ。

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