“ 老顔の度数は７０代で落ち着く ” ほんとか？ 「老顔」にも度数があるのかと思ったら、老眼だった、落ち着かれてもね。
今日は肌寒いを通り越し寒かった。昼だというのに雲のせいで部屋が薄暗く雨までちょっと降りだして、気分、さえないわ、よくないわ、こんな日が続くのは、年寄りの精神衛生上、まずいわ。
外に出た方がいいわ、でも、出たくないわ、億劫だわ、こんな暮らしがこの先も続くとそれこそ問題だわ、わかっちゃいるけど、体が動こうとしないのだわ、困ったわ。
先日、３ババ、ランチ時の会話で、「顔、いじって不自然な顔になるより」「自然がいいのよ、自然で、そうじゃない？ 私はそれがいいわ」と、１人が言う。
まぁ、確かにオババもそう……思うように、というか、観念いたしました、自然まかせか……。話は続き、「でも、草笛光子さんはきれいよねー」３ババ同時に「ねー」
そういうわけです。キレイ、カワイイ、は目にも心にもイイわけで、自分がそうならもっといいわ。でも、贅沢は言わないわ、もう言えないわ。
顔はある程度、見切りをつけたわ、つけざるを得なかったわ、自然を尊重し選択しましたから。その代わりと言っちゃなんだけど、これからは体だ、体はきっと応えてくれる。
だったら、このままではいけないわ、気力、体力、萎えるばかりだわ、で、それは見た目に反映されるのだわ。
実年齢より見た目が老けている。これはやはり避けたいわ、見た目の問題では済まされないのだわ（以前にも同じことを書いていた）。
脳外科医の工藤千秋氏が言う。2018. 09.22『週刊現代』より抜粋
「私の場合、失礼かもしれませんが、患者さんの顔を見て、年齢より老化が進んでいるという第一印象を持った場合、オペをしないことがあります。
それは、顔面の老化の進行は、脳の血管の老化と深く関係しているからです。顔の見た目が実年齢より年老いて見える人は、動脈硬化も進んでいます」
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「かも」じゃないわ、失礼だわ。「手術はできません。それはアナタの顔のせいです」こんな断られ方したらショックだわ。
まだシンプルに「高齢だから」「体力を考慮して」とか言われた方がいいわ……どうかしら？ 老顔だからって、まだ見切りをつけてる場合じゃないわ。
花だってきれいに長く咲いてもらおうと思ったら、お手入れするもの。人間もそうよね、で、花じゃない人間オババは自分で自分を手入れするしかないよ。
いつも同じようなこと書いてますが、これもそれもあれも全ては自分に発破をかけているんです。しかしね、頑固だわ、動かないんだわ、この年寄り。でも、その気はあるのだわ、あるだけマシか。
結局、そこに行き着くんですね。でも、何とかしなくちゃ、何とかしなくちゃ。これがストレスになりそうで、なっていそうで、心と体に悪そうでね、これもまずいわ。
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