昨日の続きなんですけどね、オババはこの隣人に訊きたい言いたい事があったのだった。というか確認して、そしてお礼をね、言いたかったわけ。
というのはこの3日間、朝、起きて外に出ると、家の前の道路が、キレイに掃除されておりゴミも落葉もなーんも無い。それはそれは清々しいほどの掃きっぷりであります。
その前は、枯葉落葉病葉その他もろもろが層をなして、ここまで積もりますと、まぁ、オババのような人間は、掃除する気、いよいよ萎えますわな。
それがですよ、朝起きたら、葉っぱ1枚落ちていない。一体全体こんなことをするのは、誰だ? 誰の仕業だ???????
で、これは、きっと……隣のダンナ……か? と思ったわけです。
でも、言わせていただきますが、この落葉群は我が家の樹木ではありませんのよ。隣というか横というか前というか見方によっては後ろか? の土地に伸び伸び育つ落葉樹2本。
そこは夏は緑の王国、雑草天国、冬は枯れ色、落葉の狂喜乱舞で、もうどうにもこうにも手が付けられません。
それを見て見ぬふりでじっと耐えておりますが、しかし、温厚な年寄りオババも、たまには文句のひとつも言いたい。
だが、そこに家はない、だから住人もいない、しかし、その土地の持ち主はいる。だから役所に苦情を言え、と、ご近所さんたちは言う。
【スポンサーリンク】
わかった。でも、まぁ、いいか、めんどくさいじゃないか、で今日まで来た。で、先日、あまりの落葉の多さにさすがのオババも耐えきれず箒を持った、で、テキトーに落葉を集め掃除した。
しかし、落葉はオババの気持ちも知らないで毎日毎日待ったなしに舞い落ちる。毎日毎日、イヤになっちゃうよ。
それがどうだ、夕方には落葉で埋め尽くされた道路が、あーら不思議、翌朝オババが起きた時には、ないない落葉が無い、全く無い。
こんなことをしてくれるのはお隣のダンナさん……以外……いない、よね。これは早速お礼を言わなくては、で、昨日、奥さんに訊いてみたわけだ。
でも、奥さん「えー、そうなの? 知らない。(亭主だとしても)いいのよ、やらせとけば、どうせ暇なんだから、やることないんだから、やることあったほうがいいのよ」とケンモホロロ。
本当に奥さんは知らないのかどうかわからないけど、なんて奥ゆかしいご夫婦なのでしょうか。
で、オババはこういう時はとても素直だからこのお言葉に甘え、ダンナサンにもね、ずーと前から家の前の草も取ってもらっちゃったりしてるの、有難いわね。
ありがとう! ありがとう! ありがとう! こうしてオババはどんどんズボラで図々しくなっていくのであった。
【スポンサーリンク】