お隣さんから、また「柚子」をいただいたので、「柚子酒」を作ってみることにした。作り方は動画を参考に、その中でも、1番、簡単、テキトー、イイカゲンさが気に入った、あるオッサンの柚子酒作りを真似た。
小さな2つの空き瓶に作っただけだから、柚子酒になる前に待ちきれなくて呑み干してしまうだろう。ああ、それでも楽しみ、 何度もその瓶を見つめてしまう。
今日はかねてより約束していた、クルクル回る回転寿司に連れて行ってもらった。オババはクルクル寿司は行ったことがないのだ、今回人生初なのだ。
いつもの散歩・ランチ友「モウヒトリサン」の案内だ。とは言っても彼女もあまり詳しくはないらしいが。今日はうっかりさんはいない、その代わり70代がひとり参加して3名で、いざ、出陣。
オババも70代もクルクル寿司は初めてなので何が何やらキョロキョロだ。そんな2人のためにモウヒトリサン(以下 M さん)が何かと世話を焼いてくれる。
「あらー、悪いわね、あら、ありがとう、あらー、申し訳ない」オババと70代は、M さんにそんな言葉を繰り返す。
すると M さん、「いいのよ、ワタシが1バン、若いんだから」
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……ムムム、なんでそう言うかな。オババとアンタは2つ違い、たった2つ、知ってるでしょ、ああ、それなのに、いつも、いつでも、アンタは、そういう言い方をするんだな。
「アンタとワタシの間には2つという、どうしても縮まらない大きな歳の差があるの。2歳の壁は高ーく、乗り越えることはできないの。2歳が分かれ目、アンタは年寄り、ワタシは若い」
このことは何度も書いているけど、で、そんなことに毎回、いちいち目くじら立てるオババにも、困ったわね、くだらないわね。でも、年寄りだからね、気になるわけね。
でも、態度には出さないオババである。でも、「そうね」なんて絶対言わない、なんですかー、なんか言いました? 聞こえないふり、無言で無視ね。
で、これも何度も書いてるけど、たとえば70代に「私たちは」「私たちの時代には」なんて言われると、ちょっとー、お言葉ですけど、「私たちじゃないでしょ」「私とアンタは歳が時代が、チ・ガ・ウ・ノ、ったく、わかんない人だな」
と、60代と70代では、そう思うわけ。しかし、たった2歳ですよ。しかし、2歳下からすると、「たった」ではないんだな、たったでも、2歳上とは一緒にされたくないんだな。
それを毎回毎回、……ちっ、なーんか、ふゆかい、なーんか、おもしろくない。こんな私は大人気ないというか、年寄りの2歳は大きい、というか? まぁ、そういうことなのでしょうか。
寿司? なんか慣れないものだから慌ただしくてね、目まで回ったクルクルと。気が付いたら、お腹もいっぱいになっていた、お手頃価格で、また、連れてきてもらおう……。
いや、今度は1人で来たい、歳も気にせず、ゆっくりと、生ビーは、あるのかな?
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