そのジイサンは最近、体調がすぐれないらしい。ワタシはそのジイサンのファンなのでとても心配している。
でも、ワタシにはどうすることもできないし、また、見かけによらずシャイなワタシは声さえかけることができない。
だからせめて、この場を借りて、頑張れ頑張れジイサン! がんばれがんばれジイサ ン! ジイサンがんばれー!
ジイサンとはいえ、まだまだ時間はありまっせ! ゆっくり養生してください! 応援してまっせー! アナタのいちファンであるワタシより。
バアサンの応援などいらない? 迷惑? 大きなお世話? あっ、そ。そういう憎たらしいことを言ってるうちは大丈夫!
ヒトのこと心配している場合か、今日はすでに2月の半ばを過ぎていて、あーあ、どうすんの? どうすんの? 2月が終わってしまう、本当の春が来てしまう。
春が来たらどうなの? 何なの? うーん、よくわかんないけど、なんか焦ったりしちゃうわけね。
【スポンサーリンク】
春、春は私の一番好きな季節であります。「春はいいよね。また、生きようと思えるもんね」そうなんです、まさに再生の季節なんですね春は。
春は、また生き直そう、やり直そう、そう思えるんですね、たとえそれが持続不可能、とんでも勘違いであっても。
しかし、こんなに歳とっちゃって、月日の経つのがこうも早くなってきますと、春が待ち遠しいとか嬉しいとか、そう単純に喜べなくなってきた今日この頃であります。
これで加齢がもっと高じますと、あと何回、春を、あと何回、桜を、なんて思いになるのでしょうか、ううっ、さびしい。
チクタクチクタク今こうしている間にも……ああ、こうしちゃいられん、おられん、しかし、このコロナ禍、思いだけがグルグルグル、焦りますわな、汗まで出そうですわ。
【スポンサーリンク】