昨日の続きから、
「はぁ~、歳とった、つくづくしみじみ」、とは言いましても、自分で言ってる分にはいいんです。
ところが自分では自嘲気味にそう言ったつもりなのに、友人はアナタの顔をジーッと見つめ、「ほんとに、アンタ、歳とっちゃたわね」と、しみじみつくづくそう言ったのよ。だとしたら、どうでしょうか。
それを言った相手が誰であれ面白いはずが、ない、冗談じゃ済まない、冗談ならいいか? また親しければ親しいほど、憎しみ増し増し、プチッ、カチン、バキバキ、メラメラ(殴ったろか)、そう思いませんか?
暴力はいけません。だったらアナタは言っちゃう「確かに、でも、アンタに言われたくないわ。アンタの枯れ具合はワタシの比じゃないわよ、〇〇さんもそう言っていたわ」
お互い年寄りであっても、年寄りも色々、加齢ネタも色々、ビミョウであります。親しき仲にも礼儀あり、親しけれ親しいほど、ポロッとね、要注意であります、はい。
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その点、痛いはいい、優しくしてもらえる? この歳なれば「痛い」は共通の話題となって盛り上がることさえできる?
しかし、本人にとって痛いは気持ちが萎える、老化度を高める、そんな気がする。で、痛いからといって歩かない、使わない動かないは健康寿命の終焉を早めるのだ、加齢をナメたらいかんのだ。
しかし脚のため自分のためとはいえ、目的もなく見慣れた風景の中ただ歩くのは、もう飽きたのだよ。
というわけで今日はですね買い出しババアとなりまして、往復2時間かけ新鮮野菜を手に入れてきました、しかし休み休みトロトロ歩く姿はまさに老婆そのもの。
老婆、そう書いておりますけど、書いただけ、思っちゃいません。で、老婆も自分で言ってる分にはいいんです。
他人に、「ロウバー」それってワタシのこと? ワタシ、怒らせると怖いの知ってて言ってます? ワタシに喧嘩売ってます? そうなるわけです。
で、今日、歩きながら思ったのですけど、正直言って誰にも内緒ですけど、今から5年後の老婆は、こんなこと言ってられるのでしょうか? いや、3年後はどうでしょ。
で、思いましたね、トロトロでもヘロヘロヨタヨタヨロヨロでもいい、他人の手を借りずに歩ければ。で、頭の方もね、トロくてもいいじゃありませんか、1人で買い物できれば。
そのためには……はぁ~、ため息ついてる場合か、なのであります、だから掛け声だけでもエイエイオー!!!
でも……5年後……生きているのか? この歳になると、そっちの問題もありますですね、うーん。
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