たったひと言「ありがとう」って言えたらいいのに

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いくつになっても、素直になれない時がある。

2日間続いた雨がやみ、お日様が顔を出した。冷たい雨の後のお日様はなんかすごく有難く感動的だ。

雨も雲もお日様も長く続けば文句ばかり言ってしまうけど、あって当たり前は、無くなった時にその有難みがわかる。でも、またすぐ忘れる、それがワタシだ、人間だ。

ということで雨のため2日間も家にいて座ってばかりいたら脚の調子は悪くり、長時間の同じ姿勢が脚には負担ということを再々認識、で、オババは外に出て歩き出す。

まだ桜も完全には散っておらず、よそ様の庭に植えられた満開の色とりどりの花々を愛でながら、野良のミーちゃんたちにも挨拶し歩く歩く。

で、折り返し地点で、プロテイン飲料「高たんぱく15g」を求めコンビニに寄る。

大昔、昭和の時代に「たんぱく質が足りないよ」そんなコマーシャルがあったけれど、加齢して肉をほとんど食べなくなった、欲しなくなった今、この年寄りは時々こうして飲料に頼る、ほんの気休めだけど。

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で、そのコンビニで、オババの前で会計をしているオヤジ、年の頃は60前後? よくわからんが、弁当やら飲み物やら色々とお買い上げ。

で、店員さんが、袋はどうしますか? そのオヤジ、袋を所望したようだが声や言葉は聞こえず、で、オヤジがセルフレジで会計してる間に、店員さんは商品を袋に詰める。

そのオヤジ、会計を済ますと無言で商品の詰まった袋をひったくるように手にし店の外へ。なんだか横柄なオヤジだ。

言葉が話せないわけじゃない、店に入ってきた時に商品のことを店員さんに訊いていたしね、声もでかいが態度もでかい、そんな感じだった。

なんでひと言、「ありがとう」って言えないのか。お金払えばなんでも手に入ると思ったら大間違いだ。お金があったって商品があったって売ってもらえなければ、無いも同じだ。

ありがとうは、強制して、されて言うものじゃないけど、でも、たった、ひと言「ありがとう」で、人間関係、人生変わる(ちょっとオーバー?)、ありがとうは人間関係の潤滑油と思いますです、はい。

と、自分に言っているわけです、当り前じゃないんだ、何事もと。でもですね、わかっちゃいるけど、言いたくない、って時、ありますね、口が裂けても言うものか。

で、そんな狭量な自分が情けない、となる。

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