「救急車」みんなそれぞれ色々ある

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ちょっとだけ、涼

暑い、痛い、怠い、寝っ転がって扇風機の風にあたりながら本を読んでいた午後。すると遠くに聞こえていたピーポーピーポーがどんどん近づいてくる。

どこだ? こうしちゃいられん、脚を庇いながら、飛び起きた。

今日は近所のお宅に救急車が2回も来て驚きました。付き合いがないので詳しいことはわかりませんが1回目は高齢の父親が運ばれたようです。

その1時間後くらいでしょうか、今度は一緒に暮らす娘さんが運ばれたようです。父親の介助の時に腰椎を骨折したようで、父親を送りだした後、動けなくなってしまったそうです。

この娘さんはまだ勤めに出ている人で腰椎骨折では休職しかないでしょう。骨折、それも腰の骨、想像しただけで怖い、痛い、お気の毒、って……父親のことはどうした?

まぁ、正確な年齢は知りませんが齢が齢ですからそういうこともあるでしょう。実の娘がそばいて何かあれば救急車も呼んでくれる。考えようによっては幸せな年寄りかもしれません。

娘さんは独身? とはいってもそう若くはない。このままきっと仕事と老親(老母も健在)の世話で中年時代は終わり、やがてひとり老年時代を迎える事となるのでしょう。

うーん、他人事ながら、うーん、「大きなお世話、それより自分の心配しろ」そうですね、そうしましょ。

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傍から見たら幸せな老後、理想的リタイア生活と見えていたのに、その後、どうして、なんで? と老後の人生が大きく暗転してしまった人を何人も知っている。

いくつになっても色々ありますですね。一寸先は闇、まさかの坂で真っ逆さま、明日は我が身で、人生、死ぬまで何が起きるかわからない。

今のワタシのこの下肢の痛みも、こんなはずではなかったはずの大きな障害となって今後の年寄り生活、老後人生を左右することになるかもしれません。

痛いのは嫌だよ、苦しいのは嫌だよ、身体が不自由になっていくのは嫌だよ。それでも今日も痛みとなんとか折り合いをつけ、生ビー呑んで束の間でも元気になって明日に備えましょう。

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