「寝る」ってラクだなぁ、気持ちがいいなぁ、今更ながら

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猫になっていた午後

夜、眠れない? なら朝眠ればいいじゃないか。朝なんか眠れない? なら昼眠ればいいじゃないか、勤めに行くわけじゃあるまいし、いつだって眠れるじゃないか。

熟睡できない? なら仮眠でも惰眠でもいいじゃないか、頭も体も使ってるわけじゃないのだから。だいたいね、その歳で若者のような眠りを期待する方が間違いなの。

眠れないなら寝るな、眠くなったら好きな時に寝ればいいじゃないか、それができるのは贅沢なこと、これぞ年寄り、年寄りの特権じゃありませんか。

で、昨日も書きましたように起きているだけで、あちこちの関節に負荷がかかり、痛む、疲れる、痛みは筋痛となってどんどん広がっていく。

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痛みと寝不足、起きてるのが辛い。だったら横になればいいじゃないか、どうせ行くとこなんてないのだし、用事だってないし、で、横になる。

すると脚の痛み、ラクになる。で、本を読む、段々眠くなってくる、いつの間にかまどろんで、そして目、開き、また、まどろみ、こうして惰眠を貪りつくし貪り倒し、今日の午後が終わった。

そうして目覚めてみれば頭も気分もスッキリ―、脚もいくぶんラクー、こんなことでこれだけいい気分になれるなんて感動だー、これは時間の無駄遣いじゃないでしょ。

「寝る」がこれだけ身体をラクにしてくれるなんてオババは今更ながら感動す。「寝る」「眠れる」ってなんて素晴らしいことか。

インフルエンザの時もよく眠れた、身体が回復するために眠りを欲していたのだな。普段、熟睡に恵まれない人は、こんなことでも感動するものなのだ。

そしてノロノロと起き出し、夕げの支度、今、長時間、立ち続けるのはきつい。しかし、それもこれもおいしい1杯を味わうため。

「寝る」もそうだけど、年寄りには毎日のそんなささやかなことが大事なのだ。

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