病気で明け、病気で暮れる60代

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歩きたい! 走りたい!

手術するにはまだ早い、「その病気」の可能性もあるから。でも今のところ、その可能性は低い。だから、もう少し様子を見よう。

まぁ、そういうことで病院へは薬を受け取りに行くようなもの。薬とはいっても鎮痛剤と湿布薬だけだ。

薬をのんでも痛みから解放されるわけじゃない。もっと強い薬? 嫌だ、イヤだ、というわけで痛みを我慢の日は続く、そしてますます歩くのが不自由になってきた。

 

健康だった、健康には自信があった。薬や医者通いとは無縁の暮らしだった。健康に産んでもらった、それだけはいつも親に感謝していた。

健康だもの、だから歳をとって多少の不自由、不具合がでてきたって、なんとかやり過ごせるだろう、老人なりのそれなりの元気な年寄りをになれる、と、そう思っていた。

ところがなんだなんだ、60代になってみたら、ワタシの体はいったい全体どうなってしまったのだろうか。

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今までのあまりにも健康、その揺り戻しか? 健康であり過ぎたための大きな反動、罰ゲームかと思われるような病に襲われ目の前真っ暗、その時は、マジ、死んだ、と思った。

しかし、それも乗り越えまたまた元気に、これで厄は落ちた。これを機にこれからはちょっと謙虚になって「健康は当たり前じゃない」それを肝に銘じます、傲慢でした。

健康感謝、歩けることに感謝、普通に生活が営めることに感謝、何もかも普通で感謝、普通は当たり前じゃない、普通は得難いこと、普通は有難いこと。

ところが、この歳になって、またまた、想定外の脚の不具合、不調、それも両脚、原因も分からず、痛みと共にこのまま完全に歩けなくなるのを待つだけなのか? 

それはいつになのだろうか? ワタシという人間の寿命と、この脚の寿命、どちらが先に命尽きるのか。

病院では毎回そんな話になるけれど、先生は「うーん」、ワタシは「……」、だったら手術? ああ、イヤだイヤだ、怖いだ、何もかも。

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