「杖」をもらう

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

暑さにはうんざり、でも終わるのは寂しい

8月も3日になりました。早いですね、日も短くなりました、お盆休みが終わる頃には19時にもなればもう真っ暗でしょう。

毎日が休みのぼっち年寄りにはお盆休みも関係ありませんが、どれだけ残暑厳しくとも秋に向かう夕暮れはなんとも寂しく切ないものがあります。

そしてそれより寂しいのが冬に向かう晩秋です。いけませんねこの時季は、人生の晩秋そして冬に向かう人間には尚更のこと堪えます、はぁ~。

脚は相変わらずです。ひょっとして明日、目が覚めたらこの痛みがすーと消えていて普通に歩ける、これは何かの間違い、または一時的なもの、そう思った日もありました。

しかし、そんなことはなく確かな現実となりました。1年後、いや、今年の暮れにはどうなっていることでしょう、まぁ、考えてもしょうがありませんが。

【スポンサーリンク】

 

今日、ウッカリサンから電話あり。

「『杖』いらない?」

杖ですか? ステッキ? うーん、あれば歩行がラクになるかもしれない。ウッカリサンの夫が以前、腰の骨を折った時に2本セットを購入。

しかし、その年寄り亭主は杖が届くと「格好わるい、年寄りくさい」と、そう言い張って結局使わなかったらしい。2本もあるので、もしよかったら1本どう? の親切心。

杖か? 考えたことはある。でもね、確かに、年寄りくさいかしら? でも、だって年寄りじゃない? そうね、そんなこと言ってる場合じゃないわね、いただきます。

というわけでウッカリサンが届けてくれた。で、その杖は自立型? とかいうのか立つ杖で安定感のある、ガッチリした黒い杖でありました。

しかしね安定感はあるけれど、洒落っ気も色気もあったものじゃない。70代半ばのオッサンが購入したものだもの、当然といえば当然なのですが。

でも杖なしでこの歩き方ではいつ転んでもおかしくない、カッコつけてる場合か? それより杖があれば転倒だって防げる。

文字通り、転ばぬ先の杖だわよ。しかーし、でも……しつこいけれど洒落っ気がない。……でも、安全第一、どうせ洒落たとこ行くわけじゃない。

病院通いやスーパーならばこれで充分。そう思えばまたまたウッカリサンの親切に感謝であります。

で、思った、もう少し歳とって髪もかなり白くなったら、ちょっとお洒落でカッコイイ「杖」はどうでしょうか? 年寄りの実用的オシャレ小道具のひとつとして。

しかし……杖ね……はぁ~……うーん……。

【スポンサーリンク】