夜が怖い、長生きが怖い

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歩けるって素晴らしいこと

湿度は高いが涼しい朝だった。窓から犬を連れ歩いている人が見える、するとワタシも無性に歩きたくなった。

見飽きたこんな景色の中を歩いても面白くない、そんなことを言っていたのはついこの間。なんて贅沢なことを言っていたのか。

 

睡眠がますますメチャクチャになってきた、でも、もう気にしない、完全に開き直った。加齢で運動不足だもの、眠れなくて当たり前だ。

でも、好きな時に眠れる、そう考えたら贅沢なことではないか。だから眠くなったら朝でも昼でも夕方でも夜でも横になり寝てしまう、まるで年寄りそのものだ。

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そんな睡眠形態? に慣れきたら、明るい昼間の方がよく眠れる、熟睡できるような気がしてきた。

昼間はいい。たとえ途中、目覚めても、外が明るいことで暗いことはあまり考えずに済む、するとまた眠れる。

ところが真夜中はそうはいかない、暗闇が不安を煽る、これから先の現実は悪夢となり、その悪夢はどんどん巨大化し眠気を完全に押しのけてしまう。

こうなるともう手が付けられない、コントロール不能だ、うう、悪夢に押しつぶされそう、夜が暗闇が怖い、この先が長生きが怖い。

こうして最近は昼間によく眠れるようになったものだから寝不足はそう感じない。

だから病院へも昼寝をしてから3時過ぎに家を出る。すると午前中は激混みの待合室も幾分、空いてくるのだ。

 

夜が怖い、長生きが怖い、歳をとったものだ。

夜が大好き、そんなワタシはもうどこにもいない。

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