あの婆ちゃんの足元にも及ばない

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夕暮れはもの悲しい

今日はスーパーに行った、マツキヨにも行った。当然のごとくショッピングカートを使う、このカート、有難いですね、脚の悪い人には杖がわりになりますから。

それでも1ヶ月前より脚の痛みが和らいだ感じがする、それなりに痛みをコントロールできてるような気がする、いつまでそんなこと言っていられるかわからないが。

しかし、買うのはいいが、買ったものが重い、重い重い重い、だったらそんなに買わなければいいじゃないか。

だってスーパーに来たのは今月初めてなのよ、脚がこんなことになっちゃったものだから、今はスーパーでさえそう簡単には来れないの。

だからついつい買ってしまったの。行きはよいよい、帰りは最悪だ、重い重い重い、この重さは股関節に響く、ああ、アッシー君はどこにいる?

で、またタクシーですよ、スーパーとはいえそう簡単に頻繁に来れない理由がわかっていただけましたでしょうか。

まだ、この歳だというのに情けない。でもゴミ捨てにはイヤでも行かなくてはなりません。で、ゴミ捨て帰りに目にする光景は?

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あの婆ちゃんです。婆ちゃんは90代で、腰だって90度近く曲がっています。それなのに、夕闇の中、誰もいなくなった畑でひとり黙々と作業しています。

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今月もそんな婆ちゃんの姿を何度か見かけました。婆ちゃんは腰が曲がっているせいもあって立ってもしゃがんでも本当に小さいんです、本当に信じられないくらいに。

その小さな体は大きく育った野菜の葉陰? に紛れ込み夕闇に溶け込んでしまいます。あれ? あれは何? 動いてる? で、ジッと目を凝らすと婆ちゃんなのです。

婆ちゃんは働き者です。でも、あれだけ腰が曲がってて、痛みはないのだろうか? 体の他の部分は影響を受けないものだろうか、心配してしまうほどです。

それに比べ、ワタシなんか脚を言い訳にして……ああ、考えたくもない、庭は草ボーボーの荒れ放題、先日ウッカリさんが訪ねてきた時にそれを言ったら、

「死にゃしない」と思いやりのある優しいひと言が返ってきました。

そうだわよね、もう、いいや、そのうち秋が来る、そして冬が来たら、みんな枯れてくれるだろう。

あの婆ちゃんを見習え、ではありますが、いいの、いいの、ワタシはこれで、これで生きていくしかないみたい。

それにしても婆ちゃんはスゴイ。多分、こういう人はピンピンコロリ、それが叶う人ではないだろうか。

婆ちゃんみたいにはなれないけど、90代なんて怖ろしすぎるけど、ピンピンコロリ、憧れるな。

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