病気と寿命

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

 

ボッチでいられるのは元気だから、とも言える

 

これ以上、この年寄りの身体に不具合が起こりませんように! そう願う、そう祈る。以前にも書いたけれどワタシは長生きが怖い。

長生きしたい理由が見つからない、ない。それより長生きによって起こる怖ろしいことばかり考えてしまう。

だから適当なところでお迎えよろしくお願いします。痛い、苦しいのは、後生ですから勘弁してください、お頼み申します。

寿命、でも、こればかりはね、どうしようもないんですね、また病気がちだから短命、そうとは言えませんしね。

無理してたわけじゃないのに、不健康な生活してたわけでもないのに、健康診断、人間ドック、真面目に受けていたのに、それなのに、平均寿命より、ずっと手前で逝ってしまう人がいます、そんな人を何人も知っています。

結婚後も子供が産まれても、そのまま正社員、正職員として働き続けた人たち。仕事が嫌になったら、いつでも辞められる経済的にも恵まれた人たちでもありました。

仕事が好き、仕事にやりがい、生きがいを見出していた人たち。その中の1人 A 子さん、ちょっと早めに退職し、自分で会社を興した途端、病、発覚、そしてあっけなく逝ってしまった。

この人、とてもお金持ち。昔、ワタシが仕事で部屋を探していた時、「六本木に使っていない部屋(マンション)があるから、そこを使えば」と言ってくれた太っ腹な人でもあります。

夫もかなりのしっかりした収入あり、他にも別荘、別邸を所有。だのに、なんでそんなに働くのか?

他の人にも言えますが、やはり、仕事が好き、そういうことでしょうか。

でも、ワタシからすれば、なんか勿体ない、まだ充分若いのに。そして彼女たちに共通するのは真面目、仕事熱心、人の面倒見もよい、いい人たち。

そしてリタイア目前、またはリタイア直後、ゆっくりする暇もなく、あっという間に呆気なくでした。

【スポンサーリンク】

 

病気、なんなのでしょか。仕事が好き、やりがい、生きがいであっても、どこかにストレスが溜まっていたのでしょうか、それが病気を生み出したのでしょうか?

そんな話を元・医療従事者であったお隣さんにも聞いたことがあります。その人は結婚前も後もよく働きよく遊び、そして大病院の看護師長にまでなった、けれど、病の進行も早く、まだ50代だったそうです。

それでも、家庭にも恵まれ?「よく遊んでいた」というのがちょっとは救いになりますが。

健康診断、人間ドック、医療従事者、どれだけマメに検査しても、また病、医療に最も近く豊富な知識があっても、病気は避けられない。

でも、だからといって、病気だから短命、健康だから長命とは限らず、今はコロナ死だって、他にも人が死ぬ原因は色々だ。

年齢も病気も元気も関係ない、それが寿命というものか? 寿命は、その人が生まれ持ったもの? どうしようもないもの? それでは身も蓋もないような。

傍から見れば不健康そのもの、そんな生活していたら今に……のはずなのに、今は来ず、あーら不思議、医者の世話にもならず、元気で長生き、そんな人もいたりする。

世は健康、健康、健康ブーム、それは健康ストレスを生む。不健康生活を改めない人は、そんなストレスとは無縁なのかもしれない、それが身体にいいのかもしれない。

どうすりゃいいの? 長生きは望まない、病気で苦しむのも嫌。それには検査はサボらず、マメに病気を見つけ出し……。

うーん、暇があると、暇ばかりの毎日はそんなことばかりを考えてしまう、そんな歳、そんな秋であります。

【スポンサーリンク】