寒くなると甘いものが食べたくなる。外は雨、気温も低い、こんな日は渋茶で餡子が、うううんまい。でも、お茶はあるけど、餡子がない。
だったら先日、買ったお菓子がまだたくさ残っている、それを食べよう。おやつは原則、食べない、だからお菓子で昼食とした。
うううんまい、甘いがおいしい、やめられない、とまらない、ちょっと食べ過ぎた。
あればあっただけ、食べてしまう、あればあっただけ、遣ってしまう、困った性分だ。
でも大丈夫、なければ、食べない、遣えない。なければないなりチマチマと、ミミッチく、それもできる性分だ。
家計簿をつけたこともあるけど、つけたからといって、お金が増えるわけでも減るわけでもなし。
仕事に行っていた時は、毎日、小さな無駄遣いをしていた。わかっちゃいるけどやめられなかった、だから毎日それらの「塵も積もれば」を、書き留めた。
何でこんなに遣うのか、自己嫌悪に陥りそうになった。だから、記帳するのをやめた、そして仕事も辞めた。
そして今は出かけることも外食も買い物も付き合いもほとんどなくなった。だから、いちいち書き留めるほどのこともない。しかし、これはこれで寂しいー。
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昨日も書いたように、家にいる時間が長くなったので冬の光熱費が気になる。なので炬燵に代る節約暖房器具はないものか、で、検索。
見ていると、あれもこれも欲しくなる。これは危険だ、ネットで買い物は、今までずいぶん失敗と後悔を繰り返してきた。
実店舗だと冷静で? 抑制がきくのに? 買って、失敗、後悔もほとんどないのに、なぜかネットでの買い物はそうならず、こんなはずではの失敗、後悔がかなりある。
それとネットでの買い物は、支払いが後日となるので、商品が気に入ればいいけど、そうでないと、
「えー、やだー、今さら、なんで、こんなものに」と、2度不愉快になるというわけだ。
それらを踏まえても、うーん、これは良さそう、欲しい。
しかし、これを買えば、炬燵も電気ストーブも、結局はゴミとなる。そして、その新しい商品も、遅かれ早かれゴミになるだろう、その繰り返しだ。
生きてるだけでお金は出て行き、生きてるだけで、毎日の生ゴミをはじめ、小さなものから大きなもの、見えるものから見えないものまで休みなく次から次へとゴミは生みだされる。
目の前から、家から消えたゴミも、それは地球のどこかに移動しただけ。
それを思えば……うーん……それでも、地球より、我が家、やはり……買わずにいられない、せめて後悔、失敗をなくそう、そして長く使おう。
しかし、故障も早いのだった、近頃は。そして修理するより新しいものを、そういう時代なのだった。
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