今日も杖ついてゴミを捨てに。すると後ろから来た車が私の横で止まりました。えっ、何? 誰? と思ったら、あのオバハンじゃありませんか。
なになになに、なにか因縁付けられる? やだ、何? なんで止まるの、何の用?
怖いよー、誰か助けてー、なんて思いが一瞬、頭をよぎりました。
運転席の窓が開き、あの顔が「(ゴミ置き場まで)乗っていかない?」と言うではありませんか。
えっ? (えー、でも……誘いにのって……大丈夫? なんか脅されたりしない?)
しかし、オバハン、何度も、乗れ、乗れと言います。
うーん、うーん、乗るも怖い、断るも怖い、モタモタしていると怒りを買いそうで、それも怖い。
【スポンサーリンク】
うーん、うーん、ええい、ままよ、と乗車。話をする間もなくあっという間にゴミ置き場。ほっ、緊張、緩む。
下りるときには何度もお礼を言いました。で、思ったのですけどね、顔は、まぁ、あれですけど、全然、おっかなくなかったわ。
あれー、本当は優しい人なの?
あの噂の信憑性はいかがなものか?
噂を信じちゃいけないよ。
しかし、火のない所に煙は立たぬ。
まぁ、いいわ。他のご近所さんと一緒、付かず離れず、今までどおり。
色々、噂は聞いても私は私、色メガネでなく、この老眼でしっかり相手を見極めましょ。
モノでもコトでもヒトでも、思っていたのと違う。
その違う、が、悪くでなく、今回みたいに、「良い」で、驚き、これは何だか嬉しくなるものですね。
しかーし、付かず離れずね、ややこしいことは御免ですよ、勘弁してくださいよ。
【スポンサーリンク】